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インターコム、PDF変換機能を搭載したFAXソフト『まいと~く FAX 7 Pro』など2製品を発売

2003年10月16日 17時29分更新

文● 編集部

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(株)インターコムは16日、パソコンファクスソフト“まいと~く”シリーズの最新版としてプロ向けの『まいと~く FAX 7 Pro(マイト~ク ファックス セブン プロ)』と、家庭向けの『まいと~く FAX 7 Home(マイト~ク ファックス セブン ホーム)』の2製品を11月14日に発売すると発表した。

『まいと~く FAX 7 Pro』 『まいと~く FAX 7 Home』
『まいと~く FAX 7 Pro』『まいと~く FAX 7 Home』
製品パッケージ

『まいと~く FAX 7 Pro』は、G3対応FAXソフトの標準的な機能に加え、送受信FAXデータをPDFファイルに変換する業界初という“PDF変換機能”や、送受信データに電子的に捺印ができる“ハンコ機能”など、地方自治体や企業の電子ファイリングシステム向けの機能を搭載したのが特徴。独自開発のPDF変換エンジンを搭載しているため、PDF作成ソフト『Adobe Acrobat』は不要という。“ハンコ機能”は、専用エディターで作成したハンコイメージを送受信のプレビュー画面上でリアルな紙書類に捺印するイメージで利用できるという。インチ基準のFAXソフトとミリ基準のFAX機との間で生じるサイズの歪みを最小限にして送信する“ミリ基準モード”や、LAN上のパソコン(最大10台)で1台のFAXモデムを共有できる“SOHO機能”、ユーザーのアプリケーションに組み込めるアプリケーション連携(ActiveX/DDE)も搭載する。インターネットFAXにも対応する。

『まいと~く FAX 7 Home』は、パソコン初心者にも分かりやすい“バーチャルデスクトップ”を採用するとともに、機能を標準的なものに絞り込むことで、使いやすさと低価格化を図った製品。FAXの送受信などの基本機能のほか、順次同報送信(グループ送信)、送受信ログ(通信記録)のクイックプレビュー、ハンコ機能、スキャナーで取り込んだデータを直接送信する“スキャナ直接送信”、住所データの連携(Outlook 2000/2002の連絡先、筆まめ Ver.11~14の住所録、CSV形式など)などにも対応している。

ともに、対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98。対応FAXモデムはClass 1/2で、ADSL、ISDN、携帯電話、PHS、IP電話などダイヤル通話に対応した回線が必要。

価格は、『まいと~く FAX 7 Pro』が7500円、『同 5ユーザーパック』が2万2500円、『同 10ユーザーパック』が3万7500円、『まいと~く FAX 7 Home』が4800円。

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