恵安ブランドのパッケージモデル「KGSA-4040B」 | 秋葉原のDVD書きこみ型ドライブ市場を席巻している日立LG製の「GSA-4040B」 |
まさにここ1カ月ほど、秋葉原のDVD書きこみ型ドライブ市場を席巻している日立エルジーデータストレージ(以下:日立LG)製の「GSA-4040B」だが、本日恵安ブランドのパッケージモデルとして「KGSA-4040B」が発売された。ドライブ本体の型番は、今まで発売されている製品通り「GSA-4040B」となっているが、メーカー名は“LG”から“HITACHI”に変更されている。
メーカー名は“LG”から“HITACHI”に変更されている | こちらはLGモデルに貼られているシール |
左が今回発売された「KGSA-4040B」で筐体の色が黒に変わっているのがわかる |
もちろんドライブ本体の仕様に変更点はなく、DVD-RAM書き込み最大3倍速、DVD±R書き込み最大4倍速、DVD-RWの書き換え最大2倍速、DVD+RWの書き換え最大2.4倍速、CD-R書き込み最大24倍速、CD-RWの書き換え最大16倍速、DVD-ROM読み込み最大12倍速、CD-ROM読み込み最大32倍速、バッファ容量2MBとなる。ちなみにパッケージのシールには+Rと+RWが記載されていないが、同社サイトの製品情報には記載されている。付属ソフトには、ライティングソフトの「B's Recorder GOLD Basic7」のほか「Power ProducerDVD」や「Power DVD XP」が付く。
フロントベゼルのデザインも若干変更されLGの文字が消えている(左) |
写真のようにLG製の「GSA-4040B」と恵安ブランドの日立製「GSA-4040B」を見比べてみると、フロントベゼルのデザインが若干異なるほか、筐体の色も黒に変わっている(日立)のがわかる。仕様的にはなんら変更点はなさそうなので、「どうしても“HITACHI”とロゴが入ったドライブがいい」というユーザーは、こちらを選択すると良いだろう。ただし価格はLG製よりも高く、ZOA秋葉原本店で2万2800円、OVERTOPで2万3762円となっている。
ちなみに日立LG製の「GSA-4040B」は、今週に入り本格的にバルク版が出回っている。価格は安いところで1万7000円台も飛び出しており、相変わらず売れ続けているようだ。本日夕方の時点で在庫を確認したのは、アーク(比較的多めにあり)のほかOVERTOP、ZOA秋葉原本店などで、いずれも明日まで在庫が残っているかどうかは微妙なところだ。
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