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EXILIM EX-Z3

EXILIM EX-Z3

2003年10月08日 02時57分更新

文● アスキー PC Explorer編集部・美和 正臣

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EXILIM EX-Z3

カシオ計算機

オープンプライス(実売価格:約5万円)

『GOOD』
  • ボディサイズはタバコの箱とほぼ同サイズながら、やわらかいデザインによりコンパクトに見えるようにしている。
『BAD』
  • 画像の再生時に拡大表示をすると、動きが遅く、ややストレスを感じる。
  • なるべくスムーズに表示してほしい。
EXILIM EX-Z3
●【ボディカラーは2色を用意】ボディカラーはシルバーとメタリックグレーの2色。どちらかと言えば、メタリックグレーのほうがカッコいい。/●【レンズは光学3倍ズームを搭載】レンズは3段の沈胴式を採用しており、35mmフィルム換算で35~105mmの光学3倍ズームを搭載。

 単焦点モデルながら幅広い層に人気があった“EXILIMシリーズ”のスマッシュヒットで、薄型デジカメの代表的メーカーになったカシオ計算機。その300万画素バージョンが今回紹介する「EXLIM EX-Z3」である。

使い勝手をよく考えたクレードル
●【使い勝手をよく考えたクレードル】 液晶画面がユーザー側に向いたクレードルを採用している。撮影画像のスライドショー表示などができるようになっている。

 レンズは新たに35mmフィルム換算で35~105mmの光学3倍ズームを搭載しており、「単焦点レンズだから買い控えていた」というユーザーを取り込もうとしている。3段の沈胴式のレンズで、ボディ内に収まるとフルフラットになる。デザイン的にも美しい作りだ。目を引くのはボディ背面の液晶モニタだ。このクラスでは最も大きな部類に入る2型を搭載しており、視認性が大変高い。充電は付属のクレードルを介して行うのだが、これが実に面白い。通常、クレードルにデジカメ本体を差すときには、カメラの前面がユーザー側に向くようになっている。しかしEX-3の場合、液晶面がユーザー側に向くようになっており、クレードルのボタンを押すと、撮影画像がスライドショーとして表示される。いわゆる「写真立て」のような使い方ができるのだ。もちろんUSBコネクタも備えており、PCとの画像のやりとりも簡単だ。

レンズを収納するとフルフラット
●【レンズを収納するとフルフラット】 見てもらえばわかるとおり、レンズを収納するとフルフラットになる。ボディサイズは前モデルに比べると厚みが約2倍となっているが、曲線を多用したデザインのため、ほかの同サイズの機種に比べて小さく見える。

 試用してみたところ、1点だけ気になる点があった。再生時にピントを確認するために拡大表示をさせようとすると、表示されるまでの速度が遅くストレスを感じるのだ。次の製品までには、ぜひ改良していただきたいところだ。

電源には専用リチウムイオンバッテリを使用
●【電源には専用リチウムイオンバッテリを使用】 底面のカバーを開けると、SDメモリスロットとリチウムイオンバッテリスロットが配置されているのがわかる。バッテリは1回の充電で約450枚ほど撮影可能だ。

 今年のローエンドデジカメは300万画素がトレンドとなりそうだ。その中でも、EX-Z3は、操作性も悪くなく、なによりデザインが美しいときている。まさに台風の目になりそうな製品だ。

大きな液晶モニタを搭載
●【大きな液晶モニタを搭載】 今回採用されている液晶モニタは2型と、大きなサイズのものを採用している。残念なのは、再生時に画像を拡大してピントを確認しようとすると、反応が鈍いところ。
EXILIM EX-Z3の主なスペック
製品名 EXILIM EX-Z3
CCD 1/2.5型320万画素CCD(総画素334万画素)
レンズ 35mmフィルムカメラ換算時:35~105mm(F2.6 ~4.8)
シャッター速度 1~1/2000秒
露出モード オート
記録メディア SDメモリカード/MMC
バッテリ 専用リチウムイオンバッテリ
サイズ 87(W)×22.9(D)×57(H)mm
重量 約126g(電池・付属品含まず)

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