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【帰ってきた!「買う買う団」】買う買う団が台湾で買う!食べる!台北市街フォトレポート

2003年10月07日 22時47分更新

文● 遠藤諭

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満年ビルと獅子林ビルは行こう

信号

 ああ、台湾に来たなぁといつも思ってしまうのは、食べ物や夜市もあるけれど、個人的には、信号。
 見てのとおり歩行者用信号なのだが、人型に点灯したランプがアニメーションで歩くようになっているのだ。しかも赤が近くなると走りだすという懲りよう。たまにこの人がバタッと転ぶという演出があるという伝説もあって、なんとも元気な台北らしい雰囲気をかもしだしている。日本に帰ってくるとそのソッケなさに本当にイライラしてしまうのは、私だけか?



萬年商業大樓 階を上がるごとにヲタク度をましていく
西門町ならやっぱり絶対にはずせないのが、“アジアの三大ヲタクビル”の名をほしいままにする「萬年商業大樓」(左)。ほかの2つは、香港の信和中心と日本の中野ブロードウェイですね(念のため)。下のほうの階はファッション系だが階を上がるごとにヲタク度を増していく(右)。
日本の雑誌やマンガの専門店 変身写真館
日本の雑誌やマンガの専門店もある(左)。そして、萬年名物ともいわれる「変身写真館」は、シロウトを雑誌のグラビアみたいにカッコよく演出してくれるというもの。韓国や一時期渋谷にも似たものがあったこともあるが、なんといってもこの萬年ビルがあまりにも有名だし徹底している(右)。
やる気のないお姉さん
変身写真もいいけど、最近のアジア一帯のフィギュアブームを受けたのか? 写真を渡すとフィギュアを作ってくれる。
飲食天地 入場料が10元(約40円)で25元(約100円)/時という利用料金
萬年ビルの7階は「瘋馬網際網路」という24時間のインターネットカフェになっているのだった。看板の左側は香港でも見かけた中華圏ならではのオンラインゲーム「飲食天地」のキャラの模様(左)。ビリヤード場と併設で約100台のPCのほとんどがオンラインゲームがプレイされている(右)。入場料が10元(約40円)で25元(約100円)/時という利用料金。だいたい韓国と同じくらいのお値段だ。付近に、複合型インターネットカフェと称してマンガでもゲームでもというお店もあったが、茶芸館でも無線LANを売りにしているお店もある。
携帯電話ショップがずらり 携帯は1階だけだが…
個人的に西門街でもう1つはずせないのが獅子林ビル。映画館のあるほうから入ると、そこには携帯電話ショップがずらりと並んでいる(左)。香港で言うと旺角の先達中心にあたる存在だ。典型的雑居ビルで、携帯は1階だけだが表通りでは味わえない台湾のダイナミックさを味わえる(右)。
改造関係 中古やパーツも充実
獅子林ビルが充実しているのは、携帯の中でも改造関係(左)。中古品やパーツも充実しているので、新品しかないショップよりも発見が多い。よく見るとディスプレイで躍進中の「BENQ」ブランドの携帯が見えます。「西門子」は、ここ西門町とは関係なくて「シーメンス」と読む(右)。
大胆な名前の料理 ご飯ホットドッグ台湾風
大胆な名前の料理だが、腸詰めをご飯でくるんだ言わばご飯ホットドッグ台湾風といったところ(左、右)。西門町では、中華路にある鴨肉扁もお勧めですが。
ソニー・エリクソン純正のLED お尻にセットすると…
そんな獅子林ビルで買ったのは、意外にもソニー・エリクソン純正のLED。エリクソン系のお尻にセットすると写真のようにまばゆい光を発します(左)。日本でも、このくらいのノリのいい周辺を出してほしい。これは透けているが、黒いボディのものもある(右)。お値段は意外に高くて450元でした。

【買う買う団員プロフィール】
遠藤諭

月刊アスキー編集人にして、元祖買う買う団の団長らしい。趣味は、アジアの電脳街めぐりとインド料理。2003年6月に予定されていたCOMPUTEX TAIPEIが、SARS(非典型肺炎)の影響で9月に行われたのはご存じのとおり。まともなレポートは他にゆずるとして買う買う団の足取りを追ってみる。

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