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日本ネットワークアソシエイツ、『マカフィー・ウイルススキャン ver. 8.0』など“マカフィー”製品の販売を開始――コンシューマー市場に本格参入

2003年09月26日 23時39分更新

文● 編集部

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日本ネットワークアソシエイツ(株)は25日、コンシューマー向けに“マカフィー(McAfee)”ブランドのセキュリティー関連製品の販売を開始すると発表した。ラインアップは、ウイルス対策ソフト『マカフィー・ウイルススキャン ver. 8.0』、『マカフィー・インターネットセキュリーティスイート ver. 6.0』など。ダウンロード、オンラインショップ、店頭などで10月4日から販売するほか、ISPなどのサービスとして10月1日から提供する。

『マカフィー・ウイルススキャン ver. 8.0』は、スパイウェアやアドウェア、ウェブダイヤラーなどにも対応したウイルス対策ソフト。電子メール、インスタントメッセージ、ダウンロード、ファイル共有などにも対応している。同社がコンシューマー向けの販売を開始することで、米ネットワークアソシエイツ社のウイルス研究機関“AVERT(Anti-Virus Emergency Response Team)”のサービスを日本のユーザーに直接提供でき、“迅速な対応”が可能になるという。対応OSは、Windows 98以降。価格は、パッケージ版が5480円、ダウンロード販売が3900円、オンラインサービス“マカフィー・ウイルススキャン セキュリティサービス”が3900円。

『マカフィー・インターネットセキュリーティスイート ver. 6.0』は、ウイルス/ハッカー対策、広告/ポップアップのブロック、クッキー/パスワードの管理、ファイル/フォルダー/ドライブのロック、コンテンツフィルタリングを含む、複数のセキュリティー機能を搭載した統合パッケージ。『マカフィー・ウイルススキャン』、ファイアーウォール『マカフィー・パーソナルファイアウォールプラス』、ペアレンタルコントロール(保護者による規制)に対応したセキュリティー/プライバシー保護『マカフィー・プライバシーサービス』などのツールで構成される。対応OSはWindows 98以降。

価格は、『マカフィー・インターネットセキュリティスイート ver. 6.0』が、1ノードで8800円、2ノードで1万2300円、ダウンロード販売が1ノードで7200円。11月15日に販売を開始する。オンラインサービスとして提供する“マカフィー・Webエッセンシャルスイート”(ウイルススキャン+パーソナルファイアウォールプラス)が6000円、“マカフィー・PCセキュリティスイート”(ウイルススキャン+パーソナルファイアウォールプラス+プライバシーサービス)が7200円、“マカフィー・パーソナルファイアウォールプラス”が3900円、“マカフィー・プライバシーサービス”が3900円、“マカフィー・スパムキラー”が3900円。

販売開始キャンペーンとして、『マカフィー・ウイルススキャン ver. 8.0』のパッケージ版を3980円などで販売するという。同社では、コンシューマー向けマカフィー製品の売上として、2004年で40億円(ユーザー数は80万人)を見込んでいる。

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