3D Y/C分離とゴーストリデューサーを搭載した「SAA7133GYC-STVLP」 |
玄人志向から、低価格ながら“3D Y/C分離”、“ゴーストリデューサー”を搭載したTVチューナ付ビデオキャプチャカード「SAA7133GYC-STVLP」が発売された。特徴は、なんといってもその価格だ。
同レベルの他社製品と比較すると破格の価格設定だ | ソフトには「Power VCR2」と「Ulead Video Studio」が付属 | |
同時に“ゴーストリデューサー”のみを搭載したモデル「SAA7133G-STVLP」も | インターフェイスはどちらのモデルも同じだ |
この製品は、エンコードチップは搭載していないため、ソフトウェアによるエンコードとなる。しかし、実売価格8000円台で“3D Y/C分離”、“ゴーストリデューサー”を搭載している点は大きな魅力だ。チューナ部は、ステレオ/音声多重放送にも対応、入力信号はNTSC/PALの両方をサポートしている。入力端子は、アンテナ、コンポジット/S-Videoビデオとステレオミニジャックオーディオ入力という構成。対応OSはWindowsMe/98SE/2000/XPで、ソフトには「Power VCR2」と「Ulead Video Studio」が付属している。価格はクレバリー1号店で8499円、スーパーコムサテライトで8780円、OVERTOPで8858円となっている。
また同時に“ゴーストリデューサー”のみを搭載したモデル「SAA7133G-STVLP」も発売されている。外観は前述のSAA7133G-STVLPとほぼ同じで、付属品も変わらない。こちらの価格はクレバリー1号店で6499円、OVERTOPで6667円、スーパーコムサテライトで6680円となっている。どちらも同レベルの他社製品と比較すると破格の価格設定といえ、人気の製品となるだろう。
【関連記事】