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エプソン、“つよインク”搭載の新製品6機種を発表!新キャラクターに“あやや”

2003年09月25日 23時08分更新

文● 編集部 小板謙次

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会場にならんだ新シリーズ
記者会見会場にズラリと並んだ新製品

セイコーエプソン(株)とエプソン販売(株)は25日、エプソンカラリオプリンタの新製品6機種を都内で発表した。今回発表された製品は、“All in One”モデルに分類される複合機『PM-A850』、パソコンなしでもプリントアウトができる手軽さを打ち出した“Direct Print”モデル『PM-D750』、そして“PC PRINT”モデル『PX-G900』『PM-G800』『PM-G700』『PX-V600』の3つの大別される。10月3日に『PX-G900』『PM-G800』『PM-G700』『PX-V600』の4機種が販売開始となり、『PM-A850』『PM-D750』は10月17日に販売開始。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は『PX-G900』が4万円台中盤、『PM-G800』は3万円前後、『PM-G700』は2万円前後、『PX-V600』は1万円台中盤、『PM-A850』は2万円台中盤、『PM-D750』は4万円前後となっている。



今回発表になった新製品6機種のセグメント

同社は今回のモデルから型番を一新し、ユーザーが使用インクやモデルを判別しやすいように配慮している。例えば『PX-G900』を例にとると、“PX”は顔料インクであるPXインクを使用(“PM”の場合は染料インクであるPMインク)、“G”はGeneralPrinterで6色以上、光沢フォト画質、そしてGeneration、Gloss/Glossyを意味する(“V”はGeneralPrinter、4色、普通紙くっきり、Value、Vivid、“D”はCard-Direct Printer、“Dorect”、“A”は複合機、All in one、Almighty、Advancedを意味する)といった具合だ。



新技術とラインナップ

また、今回のモデルから写真高画質をさらに高め、色あせせずに長期間保存することを目的に開発された新たなインク『PX-Gインク』『PM-Gインク』『PX-Vインク』の3種類を発表。この3種類を総称して「つよインク」とネーミングし、CMにおいても大々的にアピールしていくことが明らかにされた。PX-Gインクは光沢写真用紙に対応した新開発の顔料インクで『PX-G900』に採用されている。同社では顔料は粒子で存在するためにオゾンや光の影響をうけにくく銀塩写真と同等以上の保存性をもつと強調した。また、レッドやブルーによる色再現範囲を拡大していることに加え、光沢感を高めるGL(Gloss Optimizer)を新規に追加し、写真画質を向上しているのが特徴だ。一方の“PM-Gインク”は染料インクで、『PM-A850』『PM-G800』『PM-G700』『PM-D750』の4機種に採用されているもの。分子構造の改良によって耐オゾン性を高め、長期間の保存を目指しているのが特徴だ。普通紙プリンター『PX-V600』にはPX-Vインクが採用されているが、こちらは詳細は不明ながら「普通紙くっきり」の進化形として新たな4色の顔料インクで専用紙への発色も向上させているという。今回のラインナップは各色独立インクカートリッジを採用している。

インク名称 インク種類 各インクを搭載したカラリオ・プリンタ
PX-Gインク 顔料インク PX-G900 10月3日発売予定
PX-Vインク PX-V600 10月3日発売予定
PX-Pインク PM-4000PX 発売中
PM-Gインク 染料インク PM-G800、PM-G700 10月3日発売予定
PM-A850、PM-D750 10月17日発売予定

『PM-A850』は同社が今年最も力を入れていくとしている複合機で、スキャナー、プリンター、コピーの各機能を搭載し、オプションの赤外線通信カードやBluetoothユニットを使うことで対応デジタルカメラやカメラ付き携帯電話、PDAなどからワイヤレスでプリントアウトが可能となっている。また、コンパクトフラッシュ、スマートメディア、メモリースティックPRO、メモリースティックDuo(専用アダプタが必要)、マイクロドライブ、SDメモリーカード、miniSDカード(専用アダプタが必要)、マルチメディアカード、xD-Picture Cardに対応する5種類のメモリーカードスロットを標準搭載しいる。スキャナー機能の解像度は2400dpiで、標準搭載するフイルムスキャンユニットを使えば35ミリネガ/ポジフィルムを最大で連続6コマ、スライドで連続4コマの読み取りに対応している。プリンター機能は印刷解像度2880×720dpiで、用紙サイズはA4縦まで対応。USB2.0インターフェースを装備する。インクは6色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタ)の染料インクを採用する。サイズは幅456×奥行き439×高さ256mm。



『PM-D750』は、印刷解像度2880×720dpi。6色染料インク(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ライトシアン、ライトマゼンタ)を採用し、用紙サイズはA4サイズまで対応。『PM-A850』同様5種類のメモリーカードスロットを標準搭載するほか、インターフェースとしてパソコン接続用のUSB2.0ポートと、外部記憶機器接続およびUSB DIRECT-PRINT、PictBridge用USBポートを前面に搭載する。またオプションのBluetoothユニット、赤外線通信カードにより対応のカメラ付き携帯電話やデジタルカメラ、PDA端末などからワイヤレスで印刷が可能となっている。サイズは幅498×奥行き264×高さ225mm。



『PX-G900』は8色の顔料インク(フォトブラック、マットブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、ブルー、レッド、グロスオプティマイザ)を採用する上位モデル。印刷解像度は最大2880×1440dpi、専用ロール紙ほか用紙サイズはA4縦まで対応。CD-R/DVD-Rのレーベルプリントに対応。USB 2.0とIEEE1394インターフェースを搭載する。サイズは幅495×奥行き307×高さ198mm。『PM-G800』は6色の染料インクを採用。印刷解像度は最大2880×1440dpi、A4縦までの用紙、専用ロール紙、CD-R/DVD-Rのレーベルプリントに対応する。サイズは幅495×奥行き307×高さ198mm。インターフェースはUSB 2.0のみ。『PM-G700』は6色の染料インクを採用。印刷解像度2880×720dpi、A4サイズ用紙、専用ロール紙に対応。インターフェースはUSB 1.1を背面と前面に搭載する。『PX-V600』の印刷解像度は2880×720dpi、インクは4色(ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー)の顔料インク。サイズは幅460×奥行き242×高さ198mm。



各モデルの印刷スピード比較

最後に同社では2003年の年末商戦のインクジェットプリンター市場において230万(昨年比106.5%)と見込んでおり、そのうちの最低でも55%のシェアを獲得すると宣言した。

『PX-G900』『PM-G800』に対応した『フォトアルバムキットL判、A5サイズ』。同梱ソフトの『アルバムプリント for EPSON』を利用して12枚つづりのアルバム作成が可能
フォトスタンドキッド<2Lサイズ>。『PhotoQuicker3.5』で作成する。

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