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【WPC EXPO 2003 Vol.18】京セラブースに、最薄最軽量のカメラ付きケータイ『TK31』――関東では10月8日発売予定

2003年09月20日 13時43分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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京セラのコンパニオン
『KYOCERA Finecam SL300R』を撮影状態(スイバル)で手にする、ファッションモデル風いでたちのコンパニオン

高速連写機能が特徴のスイバル型デジタルカメラ『KYOCERA Finecam SL300R』や500万画素デジタルカメラ『KYOCERA Finecam S5R』を発表している京セラ(株)のブースでは、ファッションショー仕立てのステージを囲うように実機を配置して、サンプル撮影や操作感を確かめる来場者が人の輪をなしていた。



でか画面の『Finecam L4v/L3v』
すでに発売中の『Finecam L4v/L3v』は、従来より大きな2.5インチ11万画素TFT液晶ディスプレーを持つ。撮影時のフレーミングや撮影結果の参照に便利、というわかりやすいメリットをアピールしていた

ステージの奥では携帯電話端末がキャリアーごとに展示されているが、特に注目したいのが、関東では10月8日発売予定(関西ではすでに発売中)というカメラ付き携帯電話では最薄最軽量の『TK31』だ。キャリアーはツーカーホングループで、厚みは15mm、重さは86g。カメラを持たない従来機種『TK22』とほとんど変わらないサイズと重量になっている。カメラ部は31万画素CMOSセンサーと、最近のカメラ付き携帯に比べれば見劣りするが、携帯電話サイズ(120×137ドット)およびVGAサイズでの記録、および2倍/4倍のデジタルズームが可能。カメラは外側に1基のみで、暗部や夜間撮影用のフラッシュを搭載する。実機を触った印象では、カメラの起動がきびきびと速く、液晶ディスプレーに写るファインダー表示もスムーズだ。ただ、メニュー配置が若干変更され、アラーム設定などが別のメニューに移動している。買い替えを検討している方は注意が必要だ。

薄型軽量のカメラ付きケータイ『TK31』 ゴールドのTK31
薄型軽量のカメラ付きケータイ『TK31』。ボタンレイアウトはTK22から変更なし本体カラーはゴールド/シルバー/ネイビーの3色。TK22のようなカラーバリエーションの発売に期待したい

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