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星野金属工業の新製品ケース2種が明日から販売予定

2003年09月19日 22時52分更新

文● 増田

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MT-PRO1700
ATXタイプの「MT-PRO1700」

 現在、幕張メッセで開催中の“WPC EXPO 2003”でも展示されている星野金属工業(ソルダム)の新製品ケース2つが、早くも明日から秋葉原の店頭で販売されるようだ。ひとつはATXタイプの「MT-PRO1700」、もうひとつはMicro ATXタイプの「MT-PRO800」でどちらも同社のスタンダードケースと呼ぶにふさわしい仕上がりといえるだろう。



吸気ファン フロント部分
エアフローを考慮してシャドウベイをよける形で吸気ファンを装備する5インチサイズのフロント部分はスイッチ類を含め自由に場所を組み変えることが可能

 「MT-PRO1700」は同社の1000系(型番)スタンダードケースの新製品で、色はブラック/アイボリー/シルバーの3色が用意されている。前面に装備された120mm角(フィルター付き)の吸気ファンは、通常シャドウベイの前に取り付けられていることが多いが、この製品では効率よく内部に空気が流れるように遮蔽物をあえて取り除いている。ちなみに背面には92mm角の排気用ファンを搭載している。
 フロントには5インチベイが4段(3.5インチ対応ベイ含む)搭載可能のほか、電源スイッチやリセットなどのある部分も5インチタイプにユニット化されている。これにより計5段となる5インチサイズのフロント部分は自由に場所を組みかえることが可能となっている。そのほかシャドウベイは4基搭載するほか、400W電源搭載モデルと電源無しモデルがある。明日から販売するのは、TSUKUMOeX.で電源無しモデルがブラック/シルバーが2万9799万円、アイボリーが2万8799円となり、400W電源搭載モデルがブラック/シルバーが3万5799万円アイボリーが3万4799円となっている。



MT-PRO800 内部
Micro ATXタイプの「MT-PRO800」エアフローに配慮した構造は「MT-PRO1700」と同じだ
フロント

 一方の「MT-PRO800」は、フロントに厚さ1cmの削り出しアクリル板を装備。さらに鏡面加工の施されたパネルも装着しているので、見た目的には高級感が漂うものとなっている。そのほか、シャドウベイをよける形で前面に120mm角の吸気ファン(背面には92mm角の排気用ファン)を装備するなど、エアフローに配慮した構造は「MT-PRO1700」と同じだ。搭載可能なベイ数は、3.5インチ対応ベイを含む5インチベイが2、シャドウベイが2という構成だ。ラインナップおよび価格はTSUKUMOeX.で電源無しモデルがブラック/シルバーが2万7799万円、アイボリーが2万6799円となり、400W電源搭載モデルがブラック/シルバーが3万3799万円アイボリーが3万2799円となっている。



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