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NEC、スーパーコンピューター『SX-6』の機能強化モデルを発売

2003年09月18日 00時00分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は18日、ベクトル型スーパーコンピューター『SX-6』の強化モデルを開発し、同日付けで販売を開始したと発表した。処理性能を13%向上したほか、最大メモリー搭載容量が2倍になったのが特徴。価格はレンタルで月額約240万円から。10月に出荷開始の予定。

『SX-6』
『SX-6』

『SX-6』は、専用のベクトルプロセッサーを搭載した科学技術計算向けのスーパーコンピューター。新モデルは、CPUの強化により処理性能が従来比で約13%向上しており、1ノード(1筐体/最大8CPU)で72.0GFLOPS(理論最大演算性能(※1)は93.3GFLOPS)の最大ベクトル性能(※2)を持つ。最大128ノードの構成に対応しており、最大ベクトル性能は9.2TFLOPS(理論最大演算性能は9.2TFLOPS)になるという。

※1 理論最大演算性能 同時に並列動作できるすべての演算器(ベクトルユニットの乗算演算器、加算/シフト演算器、除算演算器、スカラーユニットの加算/除算演算器、乗算演算器)の浮動小数点演算処理能力の総和。

※2 最大ベクトル性能 同時に並列動作できるベクトルユニット内の乗算演算器と、加算演算器のみによる浮動小数点演算処理能力の総和。

最大メモリー容量は従来の2倍で、シングルノードシステムでは128GB、マルチノードシステム(最大128ノード)では、最大16TBを搭載できる。CPUとメモリー間の総データ転送速度は、最大で毎秒36.8TBに達するという。

同社では、『SX-6』の強化と併せて、HPC(High Performance Computing)サーバー『SX-6i』のメモリー容量を最大8GBから16GBに拡大することも発表した。

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