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【WPC EXPO 2003 Vol.3】DDIポケット、超小型PHSを参考出展――いくらなら買う?

2003年09月18日 07時15分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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DDIポケットブースより
DDIポケットブースより。写真の彼女が手にしているのが、参考出展の超小型PHS端末

ディーディーアイポケット(株)(DDIポケット)ブースでは、参考出展が目白押しだった。特に目立っていたのは、超小型PHSだ。販売中の『AH-J3001V』と大きさを比較すると、その7割程度しかない。二つ折りのデザインで、液晶はモノクロ。音声通話が行なえ、ショートメッセージに対応する可能性もあるという。



AH-J3001Vと比較 AH-J3001Vと比較
AH-J3001V(写真向かって右)と大きさを比較同じようなサイズの端末を販売しているアジアの国もある

製品のターゲット層について同社は、「過去に発売されたモノクロ液晶搭載端末の中には、待ち受け1500時間を超えるものもあった。この小型PHSは、サイズや、バッテリー寿命が長いという点にメリットを感じるユーザーに向けてのもの」としている。ブースでは、来場者に対して「サイズは適当か」「いくらだったら買うか」といった質問が並ぶアンケートを実施していた。

データ/音声両用のPHSシリーズ“AirH”PHONE”のコーナーでは、京セラ(株)製の二つ折り端末が参考出展されていた。カメラが背面に搭載されていること、本体がAH-J3001Vよりも薄いということ以外は公表されていない。

京セラ製AirH”PHONE端末 京セラ製AirH”PHONE端末
京セラ製のAirH”PHONE端末。キーボードの配列などは、製品化の前に仕様が変更されることがある薄い、二つ折りのデザイン

そのほか同社のブースでは、ワイヤレスLAN対応のCFアダプターや、CF型PHSカードを利用した電話端末などが、参考出展されていた。CF型PHSカードを利用した電話端末は、“WIRELESS JAPAN 2003”でモックアップが展示されていたが、今回は実際に手にとって電話をかけることができた。いずれも発売時期や価格等は未定。

ワイヤレスLAN対応のCFアダプター CF型PHSカードを利用した電話端末
ワイヤレスLAN対応のCFアダプターCF型PHSカードを利用した電話端末


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