同社からは初となるハードウェアエンコードキャプチャ新製品が2つ展示されていた | ELSAのブースでは、もちろんビデオカードも多数展示されていた |
今年は発売を控えている、もしくは発売直後の大物ビデオカードの新製品がないため、それら関連ベンダのブースではそれほど目立った製品がなかった。そんな中、ELSAのブースでは同社からは初となるハードウェアエンコードキャプチャ新製品が2つ展示されていた。
PCI対応の内蔵タイプ「EX-VISION 1000TV」 | USB2.0対応外付けタイプ「EX-VISION 900TV USB」 |
ELSA製のTVチューナ/キャプチャカードといえば「EX-VISION 700TV」を筆頭に、これまですべてソフトウェアエンコードのみのラインナップだった。今回展示されている製品はどちらもハードウェアエンコードキャプチャに対応した製品で、ひとつがPCI対応の内蔵タイプ「EX-VISION 1000TV」、もうひとつがUSB2.0対応外付けタイプ「EX-VISION 900TV USB」となっている。
詳細な仕様については同社の発表を待つしかないが、目を引いたのがブルーの筐体を採用した外付けタイプの「EX-VISION 900TV USB」。写真を見てもらえばおわかりのように、サイズはかなりコンパクトでデザインもなかなかスタイリッシュだ。どちらも価格は未定となっているが、発売は「EX-VISION 1000TV」が10月上旬、「EX-VISION 900TV USB」が10月下旬を予定している。
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