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ついにAOpenがキューブ型ベアボーン「XC cube」を発売!第一弾は“i865G+ICH5”搭載モデル

2003年09月05日 22時18分更新

文● 増田

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「XC cube EZ65」
“i865G+ICH5”搭載の「XC cube EZ65」

 マザーボードメーカーの参入が相次ぐキューブ型ベアボーン市場に、ついにAOpenが加わってきた。「XC cube」と名づけられたシリーズには、“i865G+ICH5”搭載の「XC cube EZ65」と“nForce2-GT+MCP-T”搭載の「XC cube EZ18」が用意されている。今回発売となったのは、前者のPentium 4対応「XC cube EZ65」で、カラーはホワイトのモデルだ。



ドライブ用の開閉式パネル サイド
前面ドライブ用の開閉式パネルを装備両サイドには排気用の穴がある
背面 マザー
電源は、AOpen製の220Wタイプで排気用ファンは80mm角となっている。 採用マザーは同社製「UX4SG-1394」

 外観はいわゆる普通のキューブ型ベアボーンといった印象だが、前面ドライブ用の開閉式パネルを装備するところや、両サイドに排気用の穴を設けるなど工夫が見られる。
 サイズは300(W)×200(D)×185(H)mmとなり搭載可能なドライブは、5インチサイズ×1、3.5インチサイズ×1、3.5インチシャドウ×1となる。採用マザーは同社製「UX4SG-1394」という製品で、拡張スロットがAGP/PCIともに1本となるほかDDR DIMMスロットは2本搭載している。もちろんチップセットには“i865G+ICH5”を採用しているため、メモリはPC3200(DDR400)のデュアルチャンネルに対応、“ICH5”によるSerial ATAも2ポート装備している。そのほかオンボードインターフェイスとしては、チップ内蔵のVGA機能のほか、IEEE1394、6チャンネル対応サウンドを搭載。さらにキューブ型ベアボーンとしてはめずらしく、イーサネット機能にギガビットタイプ(Broadcom製チップ)を採用しているのも魅力だ。標準で搭載する電源には、こちらもAOpen製の220Wタイプ「FSP220-60CU(PF)」を採用しており、排気用ファンは80mm角となっている。



拡張スロット
拡張スロットがAGP/PCIともに1本となるほかDDR DIMMスロットは2本搭載“ICH5”によるSerial ATAも2ポート装備
パッケージ
パッケージは落ち着いたデザインだ

 販売しているのは、ぷらっとホームで価格は4万1800円。ほかにZOA秋葉原店(4万800円)では完売してしまったが、連休明けの16日に再入荷するとしている。



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