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エッジ、スパムメールシャットアウト機能搭載のメールソフト『Eudora 6J』を発売

2003年09月03日 21時15分更新

文● 編集部

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エッジ(株)は3日、スパムメールのシャットアウト機能を搭載した電子メールソフト『Eudora(ユードラ) 6J』を10月3日に発売すると発表した。“PRO-G”ブランドで販売する。Windows版とMacOS X/MacOS版を用意しており、価格は各7800円。

Windows版の画面 MacOS X/MacOS版の画面
Windows版の画面イメージMacOS X/MacOS版の画面イメージ

『Eudora 6J』は、一般的なメールの送受信や管理機能のほか、書類や画像を共有できる“ESP”や、送受信したメール数などを確認できる“統計情報”などの機能を搭載したメールソフトで、スパムメール(迷惑メール)を自動判別して専用メールボックスに振り分ける機能を搭載したのが特徴。セキュリティー機能として、受信時に、JAVA/JavaScript、アプレット、VBScript、ActiveXコントロールなどの実行の有無をコントロールできるほか、SSLにも対応する。フィルター機能は受信と送信の両方に設定でき、送受信が完了しているメールの一括フィルタリングも可能。検索機能では、複数の条件(Windows版では最大5つ)による検索が行なえ、“経過時間”や“添付ファイル名”、“ラベル”、“パーソナリティ”なども検索に利用できるという。そのほか、英文スペルチェック機能も搭載する。

対応機種は、PC/AT互換機、PC-98NX、PowerPC搭載のMacintosh。対応OSは、Windows版がWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE、MacOS X版がMac OS X 10.0以降、MacOS版がMac OS 8.6以降。

Windows版 MacOS X/MacOS版
Windows版MacOS X/MacOS版
『Eudora 6J』の製品パッケージ

製品には“通常版”(7800円)と“アカデミック版”(5200円)を用意しており、ラインアップは、『Eudora 6J for Windows 通常版』、『Eudora 6J for Windows アカデミック版』、『Eudora 6J for MacOS X/MacOS 通常版』、『Eudora 6J for MacOS X/MacOS アカデミック版』の4パッケージとなる。Windows版にはMac OS/Mac OS X用のシリアルナンバーが、MacOS X/MacOS版にはWindows用のシリアルナンバーが同梱されており、同社のウェブサイトから同梱シリアルナンバーのライセンスで利用できるプログラムをダウンロードすれば、異なるOSのパソコンでも同時に利用できる。

同社では、5日から10月6日までに現行の『Eudora 5.1-J パスポートパッケージ』、『Eudora 5.1-J OSXパッケージ』を購入したユーザー向けに無償バージョンアップサービスも実施する。併せて、広告を表示する代わりに無償で全機能が利用できる『Eudora 4.3-J』の“スポンサードモード”が11月3日の0時以降利用できなくなることから、同ソフトのユーザー向けに『Eudora 5.1-J パスポートパッケージ』『Eudora 5.1-J OSXパッケージ』へのバージョンアップサービスを10月3日まで実施するとしており、無償バージョンアップと組み合わせれば『Eudora 6J』に無償でバージョンアップできる。

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