ニフティ(株)と(株)プロハウスは2日、法人向けテレビ会議サービス“EyeballMeeting(アイボールミーティング)”の提供を開始したと発表した。
“EyeballMeeting”は、中小企業や企業の部門向けのテレビ会議サービスで、最大30名まで参加可能。プロハウスが開発を行ない、ニフティの法人サービス“アット・ニフティ法人サービス”が提供する。テレビ会議用の専用クライアントソフトの導入やサーバーの設置が不要で、従来のテレビ会議サービスと比べて低価格で導入可能という。
また、テレビ会議ごとに接続方式(P2P接続/クライアントサーバー接続)を切り替え可能。そのほか、Microsoft PowerPointで作成したデータを出席者で共有し、別のパソコンから書き込める“ファイル共有”機能、ウェブブラウザー上で出席者共有の書き込み可能な画面を利用できる“ホワイトボード”機能、“テキストチャット/インスタットメッセージ”機能などを備えている。
月額利用料金は3アカウントで6000円から。アカウント数は最大30アカウントまで有料で増やせる。なお、初期費用および初回登録月の月額利用料金は無料。利用対象者は@nifty会員および@nifty ID登録ユーザーだが、@nifty会員登録をしなくても特定の会議のみ参加できる“ゲストID”機能を有料(月額2000円)で提供するという。そのほか、“EyeballMeeting”の全機能を最大48時間まで無料で利用できる“無料お試し版”も用意されている。