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アスキーソリューションズ、Macintosh用オブジェクト指向プログラミングツール『REALbasic 5日本語版 for Macintosh』を発売

2003年08月28日 15時41分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)アスキーソリューションズは28日、米REAL Software社が開発したMacintosh用オブジェクト指向プログラミングツール『REALbasic 5日本語版 for Macintosh』シリーズを9月19日に発売すると発表した。

パッケージ
『REALbasic 5日本語版 for Macintosh』のパッケージ

同製品は、最新のオブジェクト指向を取り入れたBASIC言語によるプログラム作成ツール。今回のバージョンは、コンパイラーとデバッガー部分のプログラムを新たに作り直したことで、従来バージョンより処理速度が向上したという。また、HTTPやSSL、UDP、SMTP、POP3、サーバソケットなどをサポートしており、作成したアプリケーションからメール送信やウェブサイトの閲覧が可能となった。

さらに、作成したアプリケーションでMac OSキーチェインをサポートし、非Roman(ローマ字以外、ヘブライ語、アイスランド語など)のアプリケーションがUnicodeで管理でき、実行時で修正可能なカスタムメニューバーを特定の機能、言語、OSに提供できる。また、作成したアプリケーション内でホイールマウスを利用可能。

デバッガー画面
『REALbasic 5日本語版 for Macintosh』のデバッガー画面

製品ラインアップは、一般向けの『REALbasic 5日本語版 for Macintosh Standard』と、開発者向けの『REALbasic 5日本語版 for Macintosh Professional』が用意される。Professional版は、Macintosh用だけでなくWindows用アプリケーションも作成できるほか、MySQL、PostgreSQL、ODBCなどのリレーショナルデータベースを利用したアプリケーションの作成が可能となっている。いずれも対応OSはMac OS 8.1~9.2、またはMac OS X 10.1以降。価格は、『REALbasic 5日本語版 for Macintosh Standard』が1万7000円、同アカデミック版が1万3000円、『REALbasic 5日本語版 for Macintosh Professional』が5万9000円、同アカデミック版が4万3000円。

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