キヤノンシステムソリューションズ(株)は26日、URLフィルタリングソフト『URLGUARDIAN(URLガーディアン)』の販売を同日付けで開始すると発表した。
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『URLGUARDIAN』は、電子メールのセキュリティー管理ツール『GUARDIAN WALL』やウェブセキュリティー管理ツール『WEB GUARDIAN』などの“GUARDIAN”シリーズを基に、国内向けに開発した製品。コンテンツ(URL)のフィルタリングやフィルタリングのログ収集が可能。フィルタリングカテゴリーは“チャット掲示板”“未成年規制”などの大カテゴリーの56種類と、“掲示板”“Mail”“検索サイト”“アルコール”“たばこ”などの406種類の小カテゴリーを用意する。ドメインのほか、CGIのロングネームのURLアドレスや、日本語アドレスなどの2バイトURLアドレスにも対応しているという。対応OSは、Solaris 2.6以上(Linuxは順次対応予定)。対応するプロキシーソフトは、Squid。
価格は、50ユーザーで36万円、250ユーザーで98万円、500ユーザーで120万円、1000ユーザーで170万円となっている。初年度の出荷目標は200セット。今後、バージョンアップにより機能を拡張していく予定で、GUARDIANシリーズとの連動も予定しているという。同社では発売を記念して、12月31日まで初年度料金を半額にするキャンペーンを実施する。