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FSB800でシングルチャンネルDDR対応の“i848P”を搭載した初のマザーボードがAlbatronから

2003年08月22日 19時37分更新

文● 増田

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「PX865PE Lite」 ICH5を採用
「PX865PE Lite」South Bridgeには“ICH5”を採用しているため、Serial ATA コネクタを搭載

 Intel製Pentium 4用の新チップセット“i848P”を搭載したマザーボード「PX865PE Lite」がAlbatronから発売された。価格が約1万円程度と、コストパフォーマンスに優れた製品といえるだろう。



ブラケット部 i848Pを搭載
イーサネット機能は搭載されていないPentium 4用の新チップセット“i848P”を搭載

 “i848P”は、いわば“i865PE”のシングルチャンネルDDR版といったチップセットで、FSB800やAGP8X、DDR400などに対応する。South Bridgeは“ICH5”のほか、“ICH5R”も組み合わされる。
 今回のPX865PE LiteもSouth Bridgeには“ICH5”を採用しているため、Serial ATA コネクタも搭載している。そのほかオンボードインターフェイスは6チャンネル対応サウンドのみとなり、最近のマザーボードとしてはめずらしくイーサネット機能は搭載されていない。なおマニュアル及びメーカーサイトの対応CPUに“Northwood/Prescott”という表記が見られるが、最近一部で対応状況が話題になっているため詳細は不明ながら気になるところだ。
 価格はスーパーコムサテライトで1万500円、クレバリー1号店で1万899円とIntel製チップ搭載のPentium 4対応マザーとしてはかなり安くなっている。



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