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東芝、重さ138gで厚み12.7mmの携帯オーディオプレーヤー『gigabeat G20』を10月上旬に発売

2003年08月21日 15時00分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)東芝は21日、世界最薄最小最軽量(2003年8月21日現在、同社調べ)という1.8インチHDD内蔵携帯オーディオプレーヤー『gigabeat G20(型番:MEG200J(S))』を10月上旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、編集部による予想実売価格は5万円前後。

『gigabeat G20』
『gigabeat G20』

gigabeat G20は、20GB HDDを内蔵し、ポータブルMDプレーヤー程度の幅76.5×奥行き89.5高さ12.7mm、重さ138gを実現した携帯オーディオプレーヤー。従来のgigabeatユーザーから特に要望が多かった“小型軽量化”“HDD容量の増加”“連続再生時間の長寿命化”を実現した製品だという。なおロゴデザインは、今年1月にデザイン一新した同社のパソコンブランド“dynabook”に合わせて、すべて小文字で丸みのあるイメージに変更されている。

本体はアルミ合金製で、HDDを従来のPCカード(TypeII)のリムーバブルタイプから、内蔵型に変更し内蔵バッテリー(リチウムイオン充電池)も小型化しているが、省電力設計などにより連続11時間再生(同社調べ)を実現する。

再生可能な音楽ファイルはWMA/MP3/WAVE形式で、サンプリング周波数とビットレートは、WMA(ステレオ)では22.05k/44.1kHz、32k/48k~192kbps、MP3(ステレオ)では22.05k/44.1k/48kHz、32k~320kbpsなど。

本体前面には160×86ドットのバックライト付きモノクロ液晶ディスプレーを搭載、、ファイル名や楽曲情報を表示可能。側面にはヘッドフォン端子(3.5mmφ)とUSB 2.0端子を装備する。音楽ファイルの転送は、Windows Media Player 9もしくは付属の『Toshiba Audio Application Ver.2.0』(TAA)で行ない、TAAでは音楽データを暗号化しながら転送できる。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

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