ブラザー工業(株)は19日、パソコン接続型ラベルプリンターの新製品として、『PCラベルプリンタ P-touch(ピータッチ) 9500pc』を9月1日に発売すると発表した。価格は3万9800円。
 | 『P-touch 9500pc』 |
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『P-touch 9500pc』は、パソコンで作成したラベルを印刷するためのシリアル接続のプリンター“PCラベルプリンタ”で、2000年7月に発表したUSB接続のラベルプリンター『P-touch 9300pc』の後継機種。360×360dpi対応の印刷ヘッド(384ドット)を搭載し、新開発の“HGテープ”を利用すれば、最大で720×360dpi相当の高解像度印刷、または最大40mm/秒のハイスピード印刷が行なえる。最大印字幅は27mm(36mm幅テープ使用時)。従来からのオートカッターや、はがしやすいようにテープにスリットを入れる“ハーフカッター”などの機能に加え、複数枚を連続印刷する際にテープを1枚ずつ切り離さず自動でスリットを入れる“連続ハーフカット”機能を搭載したのが特徴。付属のラベルエディターアプリケーションソフト『P-touch Editor Ver.4.0』ではExcelのデータ形式(xls)にも対応した。インターフェースはUSB 1.1とRS-232Cを装備する。本体サイズは幅116×奥行き190×高さ127mm、重量は約1.2kg。電源はACアダプターを利用し、消費電力は約30W。対応OSは、Windows 95/NT 4.0/98/98 SE/Me/2000 Professional/XP、Mac OS 8.6～9.x、Mac OS X 10.1～10.2.6。製品には、テープの角を丸く切り取るための『Rトリマー』(電池駆動)を同梱する。そのほか、オプションで10/100BASE-TX対応のネットワークアダプター『PS-9000』も用意する(価格はオープン)。
