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カノープス、3D Y/C分離とノイズリダクションが同時使用可能になった『MTV2000 Plus』など3製品を発売

2003年08月19日 00時00分更新

文● 編集部 内田泰仁

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カノープス(株)は19日、現在販売が完了しているMPEG-2ハードウェアエンコーダー搭載のTVチューナー製品の改良版である『MTV2000 Plus』および『MTU2400FX』の2製品と、TVチューナー/MPEGキャプチャーカードの各種入出力端子をパソコン前面に引き回すフロントアクセスユニット『MTBay7』を9月上旬に発売すると発表した。

MTV2000 Plusは、MPEG-2ハードウェアエンコーダーを搭載したTVチューナーカードで、2002年1月に発表された『MTV2000』(現在販売完了)の改良版。MTV2000と同様に、3D Y/C分離、3Dノイズリダクション、タイムベースコレクター、オートゲインコントロール、ゴーストリデューサーの機能を持つフロントエンドシグナルプロセッサー“Triple 3D Video Processor”と“10Tapゴーストリデューサー”を搭載するが、前バージョンでは排他使用となっていた3D Y/C分離とノイズリダクションを同時に使用できる“W3Dモード”が追加され、従来以上の高画質化が図られている。さらに、TVチューナーからのビデオ信号を、オーバーレイ表示用とMPEG圧縮用の2つに分岐し、オーバーレイ表示はビデオカードに転送した非圧縮データを利用して高画質な表示を実現し、かつCPUの負荷を抑えて軽快な処理を可能にする“非圧縮・ダイレクトハードウェアオーバーレイ表示”にも対応する。

また、タイムシフト視聴をはじめとする各種TV視聴機能をコントロールするソフトウェアは、従来の『MEDIACRUISE』から現行のMTVシリーズが採用している『FEATHER-X』に変更された。このほか、テレビ番組情報サイト“テレビ王国”のiEPG(電子番組表)機能を利用したインターネット録画予約も可能になっている。

価格はオープンプライスで、編集部による予想実売価格は3万4800円。発売台数は3000台限定。

MTU2400FXは、USB 1.1/2.0接続のMPEG-2ハードウェアエンコーダー搭載TVチューナーユニットで、2002年10月に発表された『MTU2400』(現在販売完了)の改良版。ハードウェアスペックはMTU2400と同等で、フロントエンドシグナルプロセッサー“Triple 3D Video Processor”と“10Tapゴーストリデューサー”による3D Y/C分離、3Dノイズリダクション、タイムベースコレクター、オートゲインコントロール、ゴーストリデューサーなどの画質向上機能を搭載する。今回のバージョンでは、コントロールソフトが『FEATHER-X』に変更され、テレビ番組情報サイト“テレビ王国”のiEPGを利用したインターネット録画予約にも対応した。さらに、MPEG-2による録画終了後に自動的にDivX Video形式に変換を行なう『X-TransCoder』も付属する。

価格はオープンプライスで、編集部による予想実売価格は2万4800円。

『MTBay7』は、カノープスのTVチューナー/MPEGキャプチャーカード製品に追加するフロントアクセスユニットで、このユニットをパソコンの5インチベイに取り付け、付属のリアパネルとTVチューナー/MPEGキャプチャーカードを接続することで、ビデオ/オーディオ入出力端子をパソコン前面に引き出すことが可能になる。また、IEEE 1394ポートとUSBポートも搭載し、DV機器や他の周辺機器を接続可能。さらに、オプションのリモコン『CRM-1』のリモコン受光部を装着できる。価格は6800円。

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