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シマンテック、ウイルス対策とコンテンツフィルタリングの統合ソフト『Symantec Web Security 3.0』など2製品を発売

2003年08月12日 22時26分更新

文● 編集部

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(株)シマンテックは12日、ウイルス対策とコンテンツフィルタリングの統合ソフトに複数のサーバーを一元管理する機能を追加した最新版『Symantec Web Security 3.0(シマンテック・ウェブ・セキュリティ3.0)』と、Exchange対応のウイルス対策ソフト『Symantec Mail Security 4.0 for Microsoft Exchange(シマンテック・メール・セキュリティ 4.0・フォー・マイクロソフト・エクスチェンジ)』の販売を9月12日に開始すると発表した。

設定画面
『Symantec Web Security 3.0』(複数のSymantec Web Securityサーバーの設定を一元管理するための設定画面)

『Symantec Web Security 3.0』は、URLリストや多言語に対応した独自技術“DDR(Dynamic Document Review)”によるフィルタリング、ならびに独自技術“デジタル・イミューン・システム”によるウイルス対策などの従来製品から搭載する機能に加え、複数のサーバーに対してポリシーの一元管理を行なえるのが特徴。ユーザー単位、グループ単位でポリシーを適用でき、ポリシーの変更はSymantec Web Security 3.0の動作しているいずれかのサーバーに対して行なえば、全体に反映されるようになっている。Symantec Web Security 3.0Windows NT/2000に対応した『Symantec Web Security 3.0 for Windows NT/2000』とSolarisに対応した『Symantec Web Security 3.0 for Solaris』で構成される。ライセンス単価は、10~24ライセンスの場合が5200円、25~99ライセンスで4900円、2000~4999ライセンスで700円などで、5000ライセンス以上は応相談となる。

『Symantec Mail Security 4.0 for Microsoft Exchange』は、Microsoft Exchange 2000に対応したメールセキュリティーソフトで、これまで『Symantec AntiVirus/Filtering for Microsoft Exchange』の名称で販売されていた製品の最新版。コンテンツフィルタリングやスパム阻止、ウイルス対策などの機能を搭載しており、サードパーティーのDNSベースのRBL(リアルタイムブラックリスト)を新たにサポートする。ライセンス単価は、10~24ライセンスの場合が6300円、25~99ライセンスで5500円、2000~4999ライセンスで1200円などで、5000ライセンス以上は応相談となる。

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