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メモリ動作設定やファンコントロールが可能なGeForce FX5600カードがAOpenから発売!

2003年08月06日 23時46分更新

文● 水野

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パッケージ 本体

 AOpenからGeForce FX5600カード「Aeolus FX5600S」が発売された。今回の製品は「S」の文字が示すように同梱ソフト“AGMS(最新式GPU/メモリシステムの略のようだ)”によりメモリや冷却ファンの細かい設定が行えるようになっているのが特徴だ。



マニュアルは巻物形式 チップが違います
マニュアルは巻物形式128MBはSamsungチップだが256MB版はHynixチップ
メモリ設定 ファン回転数設定
“AGMS”解説より、メモリ設定“AGMS”解説より、ファン回転数設定

 今回登場したのはVRAM128MB版「Aeolus FX5600S-DVO128」と256MB版「Aeolus FX5600S-DVO256」の2種類で、いずれも3.6ns品という点は同じであるが前者がSamsung製、後者がHynix製とチップベンダは異なっている。
 パッケージおよびマニュアルによると、GPU電圧がデフォルト値のほか負荷に応じた可変と任意の固定値に設定可能、メモリ関連では電圧変更とCASレイテンシ変更、アドレスモードやバースト長などの設定が可能、そして冷却ファン回転数は手動設定とGPU温度による可変設定が可能となっているようだ。



9個のLED LEDの解説
動作状況を表示する9個のLEDマニュアルより、LEDの解説

 また、カードの動作状況を示す9個のLEDを備えており、AGP 8XモードのON、冷却ファンの設定変更時、GPU電源ON時、メモリ電源正常時、3DモードON時、電圧設定変更時にそれぞれ点灯するようになっている。
 同社製カードではお馴染みとなった「クレイジータクシー」フルバージョン、「ファンターシースターオンライン」OEM版、セガ製ゲーム体験版詰め合わせのCD-ROMが同梱され、価格はコムサテライト3号店で「Aeolus FX5600S-DVO128」が1万9100円、「Aeolus FX5600S-DVO256」が2万2100円。



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