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新シリーズ「Deskstar 7K250」がデビュー!Serial ATAモデルもラインナップに!

2003年07月30日 23時07分更新

文● 増田

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Deskstar 7K250
「Deskstar 7K250」シリーズから最下位モデル「HDS722540VLAT20」が登場

 日立グローバルストレージテクノロジーズ(IBM)製HDDの新シリーズ「Deskstar 7K250」が、本日突然デビューした。発売されたのは、IDEインターフェイスのシリーズ最下位モデル「HDS722540VLAT20」で容量40GBの製品だ。



ポップ
突然販売のはじまった新シリーズ

 「Deskstar 7K250」というシリーズ名からわかるように、最大容量は250GBまで用意されている。主な仕様はインターフェイスがUltra ATA 100、回転数7200rpm、バッファ容量は2MB、シークタイムは8.8ms(120/160/250GBモデルは8.5ms)となる。1プラッタあたりの容量は80GBで、内部転送速度は前作「Deskstar 180GXP」の699Mbpsから757Mbpsに引き上げられている。
 しかし今シリーズ最大の特徴といえるのは、同社製HDDでは初となるSerial ATAインターフェイスのモデルがラインナップされている点だろう。Maxtor、Seagate、Western Digitalの3社がすでにSerial ATAインターフェイスのHDDを次々と市場に投入してきているのはご存知の通りだが、唯一遅れていた日立グローバルストレージテクノロジーズ(IBM)がついにラインナップを公開したというのは大きい。具体的な発売日などは不明だが、こちらも気になる製品だ。



型番
「HDS722540VLAT20」

 さて本日登場した「HDS722540VLAT20」だが、大容量化が進む現在のHDD市場において40GBというのは少々物足りない印象だ。もっとも、上は80/120/160/250GBと用意されているので、こちらを待つというユーザーも多いだろう。型番表記は従来のような「IC35LxxxAVV207-x」から変わり、「HDS7225xx(容量)LATx(バッファ容量)0」となった。最初の“HD”は「Hitachi Deskstar」で“72”は「7200rpm」、“25”は最大容量の「250GB」を表す。またSerial ATAインターフェイスのモデル型番は「HDS7225xxVLSA80」となり容量は80/120/160/250GB、バッファ容量はすべて8MBとなるようだ。
 価格はクレバリー1号店が7770円、スーパーコムサテライトが7980円となっている。



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