(株)ジュピターテレコムは29日、下りが最大30Mbps、上りが最大2Mbpsのインターネット接続サービス“J-COM Net プレミア”の提供を9月1日に開始すると発表した。2004年1月までに全J-COM Broadband局に展開するとしている。併せて、現在提供している下り最大8Mbpsのインターネット接続サービス“J-COM Net”の料金を値下げすることも発表した。
“J-COM Net プレミア”は、CATVのデータ通信規格“DOCSIS(Data Over Cable Service Interface Specifications) 2.0”に対応した機器を利用し、最大回線速度が下り30Mbps、上り2Mbpsのベストエフォート方式で提供する接続サービス。月額利用料は、ケーブルモデムレンタル料が550円、プロバイダー/接続料が4950円。メールウイルススキャンサービス料とメールアドレス料(5個ぶん)なども含まれる。
これに併せて、現在提供中の最大下り8Mbps、上り2Mbpsの“J-COM Net”について、30Mbpsのサービスを開始した局から順次、月額利用料を5500円(関西エリアは5200円)から4980円に値下げする。
