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NTT-ME、PBXアウトソーシングサービス“XePhionコールIPセントレックス”に共用型メニューを追加

2003年07月28日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ エムイーは28日、PBXのアウトソーシングサービス“XePhionコールIPセントレックス”に“共用型メニュー”を追加し、同日付けで提供を開始すると発表した。併せて、“XePhionコールIPセントレックス おためしパック”を100セット、8月1日から31日までの期間限定で先着予約販売する。

ネットワーク構成図
ネットワーク構成図

“XePhionコールIPセントレックス 共用型メニュー”は、IPネットワーク“XePhion(ゼフィオン)”を経由することで、PBXを設置せずにPBXの機能を利用できるようにするサービス。1台のPBXを複数のユーザーで共有できるため、電話設備と運用管理コストを削減できるほか、組織の変更に柔軟に対応できるのが特徴。企業からIPネットワークまでの回線には、専用線のほか、Bフレッツも利用できる。提供するサービスは、拠点を超えたPBX機能の提供、拠点間の内線通話サービス(使い放題)、県外通話の専公接続サービス(従量)などで、構内PHSシステム(端末)の提供や、専公接続サービスのIP着信対応なども予定している。

料金は、初期費用が、基本工事料が2万円(CUG:Closed User Group ごと)、交換機等工事料が1000円(電話番号ごと)。月額費用は、基本料が1000円(1番号)、番号オプションが600円(2番号以降)、代表機能利用料が500円(代表グループごと)。通話料金は3分8円(全国)。

おためしパック システム構成図
おためしパック システム構成図

“XePhionコールIPセントレックス おためしパック”は、多機能IP電話機を5台、スイッチングHubを1台、VPNルーターを1台に、IPセントレックスの初期基本工事料(2万円相当)をセットにしたもの。法人向けに、キャンペーン価格の29万8000円で提供する。申し込み期間は8月1日から31日までだが、それ以前でも100セットを販売時点で終了する。提供開始は、9月中旬から順次。

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