「MT-PRO1450 Solidline MaXFlow」 | サイドの吸気用ファンに大型の120mm角を採用するのはめずらしいだろう |
星野金属工業(ソルダム)から、同社の1000系(型番)のスタンダードケースに新製品「MT-PRO1450 Solidline MaXFlow」が加わった。基本的なデザインは「MT-PRO1400」を踏襲しているが、サイドには大型の120mm角“吸気”ファンを装備するなど名前の通り、ケース内のエアフローを考慮したという。
フロントの92mm角のファンも吸気タイプだ | 吸気タイプのファンにはフィルター標準装備 |
そのエアフローシステムだが、ひとつはサイドに120mm角の“吸気”ファン「SF120(ノイズ21db以下、回転数1000rpm)」を装備している。またフロントの92mm角のファン「SF92(ノイズ27db以下、回転数2200rpm)」も同じく吸気タイプを採用している。どちらも吸気用のためにフィルターは標準装備している。背面には従来通り80mm角の「SF80(ノイズ21db以下、回転数1900rpm)」を装備し、こちらは排気用となる。同社によれば「ケース内に大量のエアを導入することで、常に正圧状態を維持し、余裕で排気することこそが究極の空冷ケースの姿」ということだ。
内部の構成 |
その他構成は「MT-PRO1400」と同じようで、フロントパネルは5インチベイ×4/3.5インチベイ×2の他、パネル下部のフロントアクセスポートを搭載したパネルを外せば、5インチベイとして使用することができる点も同じだ。カラーラインナップはシルバー、ブラック、ブルー、レッドの4色があり、それぞれに電源が450/400/350Wと非搭載モデルが用意されている。
価格はBLESS秋葉原店で電源非搭載モデルが2万4800円、350Wモデルが2万6800円、400Wモデルが3万800円、450Wモデルが3万3800円となっている。
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