ヤノ電器(株)は17日、パソコンのHDDなどに記録されているデータを消去するサービス“データ消去サービス”を開始すると発表した。開始時期と料金は近日中に発表する予定。
このサービスは、廃棄予定のパソコンをファイルサーバーやNASとしてリユースするソリューションの一環として提供するもので、ユーザーがHDDを同社に送付し、消去したうえで返送する“センドバック消去サービス”、サービス担当者が出張して消去用ソフトと消去装置により消去する“オンサイト消去サービス”、消去用ソフトと消去装置をレンタルし、ユーザーが自分で作業する“レンタル消去サービス”の3種類を用意する。
なお、サービスには、主にデータ消去装置『ハードディスク・クラッシャー プロフェッショナル』(EF-GH9052)を利用するとしており、装置本体の販売も8月に予定しているという。価格は50万円。