ソニーコミュニケーションネットワーク(株)は17日、ブロードバンドエンターテインメント“So-net PRODUCE ブロードバンドシアター”の第2弾となるミュージカル“MASK of LOVE”を9月に上演すると発表した。
“So-net PRODUCE ブロードバンドシアター”は、ライブ会場(リアルシアター)とインターネット上の劇場(バーチャルシアター)を融合させ、新しいブロードバンドエンターテインメントの創造を目指すもの。
今回のバーチャルシアターでは、会場に設置された360度カメラで撮影される映像を左右方向に回転して見ることが可能で、ストーリーを追うディレクターズカット映像とミックスして視聴できる。また、このミックス画面(1.5Mbps配信)に加え、ディレクターズカット画面(300kbps/1Mbps配信)、360度カメラ画面(1Mbps配信)での視聴も自由に選べるという。なお、ミックス画面および360度カメラ画面を視聴するには、専用プラグイン(envivioTV)をインストールする必要がある。この専用プラグインはブロードバンドシアターの視聴ページにて無償ダウンロード可能。
上演されるオリジナルミュージカル“MASK of LOVE”には、村田真、伊藤裕子、日向薫、大沢樹生ほかが出演する。脚本/演出は山浦哲也氏。リアルシアターの公演日程は9月18日から30日まで(全18回公演)。場所はアールンホール(東京モノレール/流通センター駅徒歩1分)。料金は指定席7000円、自由席6500円。
バーチャルシアター公演日程は、ライブ配信が9月27日から30日まで。オンデマンド配信が10月1日から31日まで。料金は1050円。