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イーヤマ、“e-yama”ブランドのデスクトップ3モデルを発表――国内ではコジマが販売

2003年07月17日 17時36分更新

文● 編集部

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(株)イーヤマは17日、1月に発表したディスプレーに続く“e-yama”ブランドの第2弾の新製品として、『KDC20GS』などマイクロタワー型筐体を採用したデスクトップパソコンを発表した。ラインアップは、Celeron-2.0GHzと256MBのメモリーを搭載した『KDC20GS』、CD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブを搭載した『KDC20GCB』、Pentium 4-2.40BGHzを搭載した『KDP24GS』の3モデル。価格はオープン。B.T.O.に対応する。(株)コジマの家電量販店251店舗とホームページで18日に販売を開始する。コジマでの販売価格は、『KDC20GS』が4万8800円、『KDC20GCB』が5万8800円、『KDP24GS』が6万8800円。15インチXGA液晶ディスプレー『15NE2-B』とセットの場合、ディスプレーを3万1000円で販売する。

『KDC20GS』
『KDC20GS』

スタンダードモデル『KDC20GS』は、Celeron-2.0GHz(FSB400MHz)、グラフィックス機能を統合したi845GVチップセット、256MBのメモリー(PC2100準拠DDR SDRAM、CL=2.5)、52倍速CD-ROMドライブ、40GBのHDD(Ultra ATA/100)、3.5インチFDD(2モード)を搭載する。インターフェースは、USB 2.0×6(前面2、背面4)、10/100BSE-TX、V.90対応56kbpsモデム、シリアル、パラレルなどを装備し、拡張スロットはPCI×3(空き2)を搭載する。電源はAC90~110Vで消費電力は約50W(最大110W、スタンバイ時約4.8W)。本体サイズは幅180×奥行き183×高さ58mm、重量は約10.2kg。OSはWindows XP Home Edition SP1をプレインストールし、アプリケーションとして『Microsoft Plus! Digital Media Edition』が同梱される。そのほか、PS/2対応の日本語(104+9キー)マルチメディアキーボードとスクロール機能付きマウス、アンプ内蔵ステレオスピーカーが付属する。

ミドルクラスモデル『KDC20GCB』は、『KDC20GS』の光ドライブを、CD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ(CD-R書き込み48倍速/CD-RW書き換え24倍速/DVD-ROM読み出し16倍速/CD-ROM読み出し48倍速、バッファーアンダーランエラー防止機能を搭載)に変更したモデル。メモリーは標準で256MBだが、“256MBメモリ増設キャンペーン”として限定台数を512MBで販売するという。そのほかの基本仕様は『KDC20GS』と同等。CD-R/RWドライブを搭載したことで、サイバーリンク(株)のDVDプレーヤーソフト『PowerDVD XP』(OEM版)と、ライティングソフト『WinCDR Lite』も付属する。

ハイエンドモデル『KDP24GS』は、『KDC20GS』のCPUをPentium 4-2.40BGHz(FSB533MHz)、メモリーを512MB(PC2700準拠DDR SDRAM、CL=2.5)に変更したモデルで、最大消費電力は120Wとなる。そのほかの基本仕様などは『KDC20GS』と同等。

全モデルとも、サポートとサービスは、電話(ナビダイヤル)による24時間年中無休のサポート、電子メールによるサポート、ユーザーによるパーツ交換(サポートセンターから交換用部品と交換手順書を送付)、センドバック方式によるサポートなどを提供する。また、B.T.O.メニューには、CPU、メモリー、HDD、光ドライブ、TVチューナーカード、ディスプレー、OS、統合ソフトのほか、(株)ロジクール製のキーボード、マウス、ウェブカメラなどを用意する。

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