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SAS、探索型データ分析ソフト『JMP』日本語版のLinux版ベータ評価プログラムを開始

2003年07月17日 16時56分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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SAS Institute Japan(株)のJMPジャパン事業部は17日、2004年第1四半期に発売を予定している探索型データ分析ソフトウェア『JMP(ジャンプ)』日本語版のLinux版ベータ評価プログラムを開始したと発表した。

『JMP』は、メニューから項目を選び、出力される統計量と共に表示されるグラフとテーブルから視覚的にデータのパターンを発見したり、外れ値を識別したり、モデルを当てはめたりできる探索型データ分析ソフト。ユーザーが指定する変数の尺度や役割に基づき、自動的に適切な分析手法を選択/実行するようになっている。

本日開始された“Linux版JMP日本語版ベータ評価プログラム”は、企業ユーザーおよびアカデミックユーザー向けにベータ版を無償提供するもの。申し込みは同社ホームページにて受け付ける。申し込み期間は本日17日から31日まで。試用期間は17日から9月30日。なお、現時点での動作確認済みプラットフォームは、Red Hat 7.3/8.0/9.0、SuSE 8.1, 8.2、Mandrake 9.0/9.1、UnitedLinux 1.0、turbolinux 8となっている。

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