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【WIRELESS JAPAN 2003 Vol.2】富士写真フイルム、年内発売予定のカメラ付き携帯用プリンターをデモ!

2003年07月16日 22時49分更新

文● 編集部 小板謙次

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チェキ用フィルム
フィルムは『チェキ』と同じものを使用

富士写真フイルム(株)のブースでは、9日の記事で紹介したカメラ付き携帯電話用デジタルプリンター『NP-1』(仮称)のデモが行なわれていた。同製品は幅117.5×奥行き41.5×高さ105.5mmという手のひらサイズの大きさで、赤外線通信部を搭載。赤外線通信機能付きのカメラ携帯から信号を読み取り、約15秒でインスタントカラーフィルムに印刷する。このインスタントカラーフィルムは現在販売されている人気のインスタントカメラ『チェキ』と同じ『instax mini』(フィルムサイズ:縦86×横54mm、画面サイズ:縦62×横46mm)を使用しているのが特徴だ。『NP-1』には1度に10枚のフィルムを収納することができる。バッテリー部はリチウム電池CR2を2本を使用する。製品化は年内を目指しているという。また販売価格は2万1000円くらい。「まだ開発段階の商品なので仕様は若干変更になるかもしれません」とのことだ。



『NP-1』
台の上、携帯電話の向こう側にあるのが『NP-1』
画像を転送
携帯電話を『NP-1』に近づけて赤外線通信で画像を転送
2分で画像がでてくる
15秒ほどで出力され、さらに2分経過すると撮影した画像がでてくる。

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