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輸入ゲーム入荷情報(7/11)

2003年07月11日 23時35分更新

文● 編集部

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【OVERTOP便り】

OVERTOP

 みなさんこんにちは。オーバートップのSKです。
 最近の海外ゲームは大きめのタイトルばかりですが、その中に埋もれてしまっているゲームにも良作はあります。そのなかで私個人のイチオシであるRPG「ElderScrollsIII:BLOODMOON」発売特集(?)として、「Elderscroll」の過去のシリーズを紹介してみようと思います。



ElderScrollsIII:BLOODMOON ElderScrolls
最新作「ElderScrollsIII:BLOODMOON」、そしてOVERTOPに並ぶ「ElderScrolls」シリーズ

 さて、「ElderScrolls」シリーズ(以下ES)と聞いて、一瞬にしてタイトルがたくさん思い浮かんでくる方!かなりのPCゲーム通ですね(笑)。  私が初めてプレイして感動したのは、去年発売された「ESIII:Morrowind」です。  「ES」の初代から「Morrowind」までの作品は私もPCゲームをやり始めのころなので詳しいことは語れませんが、'94年に「ES:arena」、'96年に「ES:Daggerfall」が登場、'97年にはESの3Dアクション(!)「An Elderscrolls Legend Battlespire」、'98年にはアドベンチャーゲーム「The Elder Scrolls Adventures Redguard」と、ESシリーズだけで4作も作られたようです。
 ESシリーズの特徴は、なにより、RPGというものの本質である役割を演じて遊ぶ(ロールプレイ)ことを根底に考えて作られていることです。これはプレイヤーに自分の思うように行動してもらいたいという開発者たちの想いの現われなのでしょう。
 実際「ESIII:Morrowind」では、キャラクターはただ戦うだけということももちろん出来ますが、全てを交渉ですませたり、知恵を振り絞って無傷でクエストを解いていくことも可能です。具体的には多彩なスキルを自分のキャラクターの好みに割り振っていくことにより、他の人には真似できない自分だけのオリジナルストーリーともいうべき冒険をしていくことができます。
 ある人は正義の騎士として世界を放浪し、ある人は町中を恐怖のどん底に叩き込むべく殺戮の限りをつくす。またある人は怪盗となり堅牢な城に忍び込み、あらゆる財宝を根こそぎ奪い取る。あるきっかけで吸血鬼となってしまい、夜の生活をすごしながらもとに戻るための手段を探す旅にでるなど……。ここに挙げた例はごく一部ですが、数多くのESファンサイトでは彼らの冒険日記を楽しく読むことができます。



ESIII:Tribunal ポップ

 そして現在発売されている拡張キット「ESIII:Tribunal」では本編上に設置された外伝として、育てきったキャラクターでも楽しめるダンジョンや町などを冒険する楽しみもあります。さらに、このほど遂に発売された「ESIII:BLOODMOON」でも狼男化など驚くような拡張要素が追加されました。さらに、付属のコンストラクションキットでファンが作成したMODなども数多くネット上には流れています。外国人向けの濃い顔を日本人向けの顔にするなど嬉しいものもあったりします。
 現在オーバートップでは「ESIII:Morrowind Gold」という「Morrowind」+「Tribunal」のセットと「Tribunal」単品(要「ESIII:Morrowind」)を取り扱っています。最近のRPGに物足りないと思っている方にオススメの逸品です。



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