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JALグループ、2004年から採用の新ユニフォームを発表

2003年07月10日 23時01分更新

文● 編集部 小板謙次

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JALグループは10日、日本航空インターナショナルと日本航空ジャパンの運行乗務員、客室乗務員、地上スタッフなど合計2万6000人が2004年4月から着用を開始する新ユニフォームを決定し、都内で記者発表を行なった。

新ユニフォームは、今回から統合によって発注量が増加する。しかし同グループでは 2006年までに初期コストを回収、それ以降のユニフォーム更新で約10億円の費用削減に繋がる見込みとしている。また更新時期になるとユニフォームは償却されていたが今回より“制服回収再利用制度(リサイクルシステム)”を導入、ユニフォームの自動車の各フェルトなどの原料とされる。

なお、この記者会見のようすはJALグループのウェブサイト内のエンターテインメントコンテンツ“JAL TV”でも近日公開される予定とのこと。以下は今回お披露目となったユニフォームである



■客室乗務員

デザイナーはサントリーホール、花王ソフィーナ、日本信託銀行、オムロンなどの企業制服デザインに実績のある稲葉賀惠さん。コンセプトは“信頼感と洗練”。上段右と下段左はエプロン。ちなみに現在、客室乗務員が身に付けているエプロンは機内販売されている。

■運航乗務員、地上スタッフ(空港・市内支店、整備士)

運航乗務員は黒のダブルスーツに金章という格調ある制服。整備士は黒を印象的に配置することでプロフェッショナル意識をアピールしたという

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