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三井住友VISAカードとマイクロソフト、ICカード事業で連携――社員証と法人クレジットカードの一体化で

2003年07月09日 23時12分更新

文● 編集部

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三井住友カード(株)とマイクロソフト(株)は9日、ICカード機能付きの社員証と法人クレジットカードを統合し、セキュアーなネットワークアクセス環境を構築するサービスで連携すると発表した。

これは三井住友カードの法人クレジットカードとマイクロソフトのサーバーOS『Windows Server 2003 日本語版』が標準搭載するICカードによるログオン機能を組み合わせてネットワークログオンなどに利用するというもの。具体的には、社員証ICカードと法人クレジットカードを一体化したカードを、三井住友カードが発行する。これによりカードの発行に関連する費用を削減できるうえ、クレジットカードの機能を搭載することにより、社員のセキュリティー意識も高められるという。

三井住友カードは、既存の法人カード契約企業へサービスの提供を開始するとともに、新規顧客の開拓も進めるとしており、2004年末までに約500社の導入を見込んでいる。マイクロソフトは、同サービスを展開するパートナー企業に対し、マイクロソフトコンサルティング サービスによる技術支援を行なうとしている。

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