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デル、Xeon-3.06GHzデュアル対応の1Uラックマウントサーバー『PowerEdge 1750』を発売

2003年07月08日 17時41分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は8日、Xeon-3.06/2.80/2.40GHzを搭載した1Uサイズのラックマウントサーバー『PowerEdge 1750』を同日付で発売すると発表した。価格は最小構成の28万8000円から。

『PowerEdge 1750』
『PowerEdge 1750』

『PowerEdge 1750』は、CPUにはXeon-3.06/2.80/2.40GHzを最大2基搭載可能なデュアル構成対応の1Uラックマウントサーバー。チップセットに米ServerWorks社製のServerWorks GC-LEを採用し、最大8GBのDDR SDRAMメモリー(ECC付き)の搭載が可能。HDDは最大146GBまで搭載でき、2チャネルのUltra 320 SCSIコントローラー(オンボード)と2ポートのGigabitネットワークコントローラーを搭載し、HDDと電源はホットプラグに対応する。オプションで、リモート管理機能(オンボード)の追加や、冗長電源の搭載が可能なほか、DC電源(48V)にも対応する。本体サイズは幅447×奥行き683×高さ42mm、重量は15.9kg(最大構成時)。OSは、Windows 2000 Server/Advanced Server、Red Hat Linux 9/Advanced Server 2.1に対応している。Windows Server 2003, Web/Standard/Enterprise Editionには後日対応予定。3年間有効の保守サービス“エンタープライズ・サポートパッケージ”のうち、当日/当日4時間/当日4時間プラス対応のいずれかのオンサイト保守サービスが含まれる“シルバー”が付属する。

最小構成となる、Xeon-2.40GHz、256MBのメモリー(DDR SDRAM、ECC付き)、36GBのHDD(Ultra 320 SCSI、毎分1万回転)、24倍速CD-ROMドライブなどを搭載する場合、価格は28万8000円。同社によると、ファイルサーバー、ウェブサーバーといった用途だけでなく、クラスターシステムの構築などにも最適としている。

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