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タオ・ジャパン、新機能を追加したJava実行環境『intent 2』を発表

2003年07月04日 23時37分更新

文● 編集部

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タオ・ジャパン(株)は4日、英タオ・グループ(Tao Group)社の1日付けの発表として、マルチメディア対応の組み込み型Java実行環境『intent(インテント)』に、ユーザーインターフェースをカスタマイズできるアプリケーションコントロールセンター『Qi』(気「き」と発音)や、サウンドシステム『intent Sound System(iSS)』、ビジュアル環境『intent Visual Environment(iVE)』などの機能を追加した次世代版『intent 2』を発表した。

『intent 2』は、C/C++、J2ME、PersonalJavaを始めとする各種プログラミング/スクリプト/マークアップ言語や、サウンド/グラフィックス機能をサポートしたのが特徴。Qiは、携帯電話機やデジタル家電向けに、ルック&フィールなどのユーザーインターフェースをカスタマイズし、独自ブランドで提供するためのアプリケーションコントロールセンター。iSSではソフトウェアMIDIシンセサイザーの機能も利用できるようになった。

『intent 2』の開発キット(SDK)は第3四半期供給を開始する予定。価格は問い合わせとなる。

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