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総務省、平成15年度版“情報通信白書”を公表

2003年07月04日 16時24分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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総務省は4日、平成15年度版“情報通信に関する現状報告”(情報通信白書)を公表した。

情報通信白書は、総務省が日本の情報通信の現況、情報通信の政策の動向について、国民の理解を得ることを目的に作成しているもの。今回の白書の特集テーマは“日本発の新IT社会を目指して”で、情報通信の現状をデータに基づいて分析することで、今後、日本が目指すべき新IT社会の方向性を探ることが狙いという。特に、情報通信分野の特徴/優位性、情報通信による経済/社会システムの改革、情報通信インフラの整備が進む中で、実利用を妨げる要因等について重点的に分析を行なったとしている。

情報通信白書は、本日より総務省ホームページに日本語版(全文および概要)が掲載されている。また、英語版(要旨および概要)が7月下旬に、小中学生向け“情報通信白書 for Kids”が8月下旬にそれぞれ同ホームページにて掲載される予定。また、出版物として、A4カラー刷りの冊子(CD-ROM添付、2600円)が、主要書店や政府刊行物サービスセンター、官報販売所において7日に発売される。

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