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コグノス、データ分析/レポーティングツールの最新版『Cognos PowerPlay7 v2』を発表

2003年07月03日 21時55分更新

文● 編集部

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コグノス(株)は3日、企業内のデータ分析やレポート作成を行なうソフトウェア『Cognos PowerPlay(コグノス パワープレイ)』の最新バージョン『Cognos PowerPlay7 v2』の出荷を31日に開始すると発表した。価格は25ユーザーで360万円から。

PowerPlay7 v2のサンプル画面
『Cognos PowerPlay7 v2』

『Cognos PowerPlay』は、企業内に蓄積された情報を多次元データベースに格納し、さまざまな指標に応じて集計や分析を行ない、視覚化するソフト。クライアントのウェブブラウザーを利用してOLAP(On-Line Analytical Processing/オンライン分析処理)の操作が行なえるのが特徴。提示された情報の階層を下りながら、より詳細な情報に絞り込める“ドリルダウン”や、分析の視点を切り替えられる“スライス&ダイス”などの操作によって、各ユーザーがさまざまな指標に応じた分析を行なえるという。

今回発表された『Cognos PowerPlay7 v2』は、“ピュアWeb”アーキテクチャーを採用し、クライアント側にアプリケーションやアプレットのインストールが不要であるため、導入や保守に要するコストを削減できるという。対応OSは、Windows 98/2000/XP、Windows Server 2003、Solaris、HP-UX、AIX、Tru64 UNIXで、対応ウェブサーバーはIIS、Sun ONE Web Server、Apacheほか。ウェブブラウザーはIE、Netscapeなどが対応する。

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