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日立、BPMソフト『Hitachi Business Logic - Container』を販売開始

2003年07月03日 20時38分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所の情報・通信グループは3日、BPM(Business Process Management)ソフトウェア『Hitachi Business Logic - Container』を、同社のグループウェア『Cosminexus Version5』シリーズに加え、7日付けで販売を開始すると発表した。31日より出荷の予定。

『Hitachi Business Logic - Container』は、同社のウェブアプリケーション開発環境『Cosminexus Studio』やビジネスプロセス定義ツール『Cosminexus Enterprise Integration Server - Definer』などを利用して、ワークフローアプリケーションを構成する業務処理プログラムやビジネスプロセス定義をあらかじめ作成することにより、ワークフローアプリケーションを自動生成するためのソフト。同社の電子フォームシステム『EUR Form』と連携させることにより、帳票イメージで入力可能なワークフローアプリケーションの開発も可能。システムの基盤となるウェブアプリケーションサーバー『Cosminexus Application Server Version 5』やデータベースと別のサーバーで運用できるため、運用規模や運用形態に応じたワークフローシステムを構築することもでき、ワークフローシステムの拡張にも柔軟に対応できるとしている。

ワークフローアプリケーション自動生成機能
ワークフローアプリケーション自動生成機能

稼働環境は、ワークフローアプリケーション実行環境『Hitachi Business Logic - Container』のWindows版がWindows 2000 Serverに対応、AIX版がAIX 5L V5.1に対応。ワークフローアプリケーション実行ライブラリー『Hitachi Business Logic - Container - Library』がWindows 2000 Server、AIX 5L V5.1に対応、ワークフローアプリケーション開発環境『Hitachi Business Logic - Container - Script Generator』がWindows 2000 Server/Professionalに対応。『Hitachi Business Process Control Server』はWindows 2000 Server、AIX 5L V5.1、HP-UX 11、HP-UX 11i、Solaris 8、Solaris 9に対応している。

価格は、『Hitachi Business Logic - Container』のWindows版が140万円、AIX版が150万円、『Hitachi Business Logic - Container - Library』が90万円、『Hitachi Business Logic - Container - Script Generator』が90万円、『Hitachi Business Process Control Server』が340万円。

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