ミノルタ(株)は2日、新開発の4連タンデムエンジンを搭載し、毎分21.6枚(A4横)の出力が可能なカラーレーザープリンター『magicolor(マジカラー) 7300』を同日付けで発売すると発表した。価格は32万8000円。
『magicolor 7300』 |
『magicolor 7300』は、CMYKの転写プロセスを1プロセスで行なえる4連タンデムエンジンを搭載し、粒径が小さく形も均一な重合法トナーを採用したのが特徴。カラー/モノクロとも毎分21.6枚の出力が行なえるほか、独自の画像処理技術により最高9600dpi相当×600dpiに対応(実解像度は600×600dpi)。用紙サイズは官製はがきからA3ワイド(311×457mm)に対応し、標準トレイは最大500枚の給紙が可能。ページ記述言語はPostScript 3互換を標準搭載する。ファーストプリントはモノクロが13秒、カラーが16秒。インターフェースは、10/100BASE-TX、USB 1.1、双方向パラレル(IEEE1284)を装備する。対応OSは、Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP、Mac OS 9.x以降、Linux。電源はAC100Vで、最大消費電力は約1400W、平均700W、節電モード時は25W以下。本体サイズは幅652×奥行き594×高さ564mm、重量は約57kg(消耗品含む)。オプションで両面印刷ユニット(価格は5万円)を用意し、毎分17.5枚の両面印刷も行なえる。