このページの本文へ

メルコ、IEEE 802.11g対応無線アクセスポイントの標準モデル『WLA-G54C』を発売

2003年07月02日 22時31分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)メルコは2日、“BUFFALO”ブランドの周辺機器として、IEEE 802.11g準拠の無線LANアクセスポイント『WLA-G54C』と、10/100BASE-TX対応スイッチングHub『LSW-TX-5EP』など6製品を発表した。価格は『WLA-G54C』の1万2800円など。

『WLA-G54C』『WLA-G54C』

『WLA-G54C』は、IEEE 802.11g準拠の無線LAN製品“AirStation G54シリーズ”の標準モデル(ブリッジモデル)で、2002年12月に発表した無線ブロードバンドルーター『WLA-G54』からスイッチングHub機能などの有線LAN機能を除いた無線アクセスポイント。無線LANパケットを連続して送信する独自の高速化機能“フレームバースト機能”に対応する。無線のセキュリティー機能は、128bit/64bit WEPや、無線LANクライアント端末間の通信を禁止する“プライバシーセパレータ“アクセスポイントを隠蔽する“Any接続拒否”などを搭載するほか、ファームウェアのアップグレードにより次世代規格の“WPA”(TKIP、IEEE802.1x/EAP)や“AES”にも対応する予定という。WANポートは10/100BASE-TX×1でAuto MDI/MDI-Xに対応する。電源はAC100Vで消費電力は最大約4.1W。ACアダプターを利用する。本体サイズは幅56×奥行き92×高さ120mm、重量は256g。外部アンテナ『WLE-DA』『WLE-NDR』を装着することもできる。価格は1万2800円。7月下旬に出荷の予定。同時にCardBus用の無線PCカード『WLA-G54C/P』を1枚セットにした『WLA-G54C/P』も発売する。価格は1万9500円。

『LSW-TX-8NP』
『LSW-TX-8NP』

併せて、10/100BASE-TX対応のスイッチングHubの新製品として、電源ユニットを内蔵した5ポートの『LSW-TX-5NP』と8ポートの『LSW-TX-8NP』、ACアダプターを利用する5ポートの『LSW-TX-5EP』と8ポートの『LSW-TX-8EP』の計4製品を発売する。価格は『LSW-TX-5NP』が3600円、『LSW-TX-8NP』が4200円、『LSW-TX-5EP』が3100円、『LSW-TX-8EP』が3300円。8月上旬に出荷の予定。

『LSW-TX-5NP』『LSW-TX-8NP』は、国産の電源コンデンサーを採用したことで耐熱性と信頼性を向上させたほか、ACコードの抜け防止機能を搭載するのが特徴。各ポートはAuto MDI/MDI-Xに対応する。ストアー&フォワード方式を採用し、フローコントロール(IEEE802.3x、バックプレッシャー)にも対応する。スタックや縦置きに対応したプラスチック製の新筐体を採用し、本体サイズは『LSW-TX-5NP』が幅155×奥行き84×高さ32mmで重量は220g、『LSW-TX-8NP』が幅188×奥行き84×高さ32mmで重量は270g。ファンレス設計がなされている。電源はAC100Vで、最大消費電力はLSW-TX-5NPが4.5W、LSW-TX-8NPが5W。マグネットが付属する。

『LSW-TX-5EP』と『LSW-TX-8EP』はACアダプターを利用する電源外付けタイプ。電源はAC100Vで消費電力は最大4.5W。本体サイズは『LSW-TX-5EP』が幅112×奥行き84×高さ29mmで重量は150g、『LSW-TX-8EP』が幅155×奥行き84×高さ32mmで重量は200g。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン