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【NetWorld+Interop 2003 Tokyo Vol.1】“NetWorld+Interop 2003 Tokyo”開幕──10周年目のテーマは“躍動を始めた新世代ネットワークのカタチ”

2003年07月02日 22時56分更新

文● 編集部 阿蘇直樹

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NetWorld+Interop 2003 Tokyo実行委員会が主催する、ネットワーク技術にフォーカスしたカンファレンスイベント“NetWorld+Interop 2003 Tokyo”の展示会が、日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で2日に開幕した。

“NetWorld+Interop 2003 Tokyo”会場入り口
“NetWorld+Interop 2003 Tokyo”会場入り口のようす

“NetWorld+Interop”は、国内では第1回目が1994年7月に行なわれ、今年で10年目となる。当初からネットワーク技術に関するコンファレンスと展示、会場内に用意されるネットワーク“ShowNet”というイベントの構成は変わっていない。今年は“躍動を始めた新世代ネットワークのカタチ”をテーマに開催。カンファレンスは6月30日に開始されており、展示会は2日に開始された。

2日に行なわれた基調講演では、米インテル社インテル・コミュニケーションズ事業本部 副社長兼オプティカル製品事業部長のマイク・リッチ(Michael A. Ricci)氏が“コンピュータと通信の融合 ~コンピュータは通信し、通信機器はコンピューティングする~”と題し、ネットワークの現状と将来像について語った。

基調講演を行なった、米インテル社インテル・コミュニケーションズ事業本部 副社長兼オプティカル製品事業部長のMichael A. Ricci氏
基調講演を行なった、米インテル社インテル・コミュニケーションズ事業本部 副社長兼オプティカル製品事業部長のMichael A. Ricci氏

展示会場は、“Network Infrastructure / Mobile & Wireless”“Network Infrastructure / Cariier Service”“e-Platform & Software”“Security”“Media / Web Broadcasting”の5つに区分され、各社の新製品やサービスなどが紹介されている。

展示会場のようす。幕張メッセの8つのホールすべてを利用し、302社の出展者が最新の製品やソリューションを展示している
展示会場のようす。幕張メッセの8つのホールすべてを利用し、302社の出展者が最新の製品やソリューションを展示している

今年の“ShowNet”は、例年同様各社の新機種を実際に利用して構成されており、IPv4/v6デュアルスタックの10ギガビットネットワークが提供されている。展示会場内では、“IPv6 Show Case”“VoIP Show Case”“Security Show Case”“BroadBand Solution Show Case”の4つの特設展示スペースでデモや展示が行なわれている。

今年の“ShowNet”構成。IPv4/v6デュアルスタックの10ギガビットネットワークが用意されている
今年の“ShowNet”構成。IPv4/v6デュアルスタックの10ギガビットネットワークが用意されている

“NetWorld+Interop 2003 Tokyo”は4日まで行なわれ、期間中15万人の来場を見込んでいる。

基調講演の内容や展示会場のようすは順次紹介する。

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