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ISS、IPv6対応の不正侵入検知/防御アプライアンス“Proventia A”シリーズを発売

2003年07月01日 17時52分更新

文● 編集部

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インターネット セキュリティ システムズ(株)は6月30日、IPv6に対応した不正侵入検知/防御アプライアンス製品“Proventia(プロベンティア)”シリーズの第1弾として、“Proventia A”シリーズの販売を7月1日に開始すると発表した。価格は155万円(保守料金別)から。

Proventia A
“Proventia A”シリーズ

“Proventia A”シリーズは、最高で1200Mbpsの帯域を監視/防御できるのが特徴。保証帯域数、最大監視/保護セグメント数などにより、10/100/1000BASE-Tに対応し、200Mbpsで1セグメントを監視できる『A201』、600Mbpsで4セグメントまで監視できる『A604』、1200Mbpsで4セグメントまで監視できる『A1204』、光ファイバー(1000BASE-SX)に対応した『A1204F』と、合計4種類の製品がラインナップされている。製品がアプライアンス化されているため、実装までの時間・コストが削減できるという。全製品ともIPv6に対応しているほか、DoSプロテクション機能、不正侵入防御機能(IPS)などを備える。Gigabitクラスの高速ネットワークにも対応できる高速プロトコル分析機能を備え、同社のセキュリティー技術“RealSecure”をベースにした7階層のプロトコル分析を行なえる。同シリーズは、同社の他製品と同じく、統合管理コンソール『SiteProtector』で管理できる。

1Uタイプの『A201』、『A604』の本体サイズは幅430×奥行き607×高さ43mm、重量は18.2kg、消費電力は最大350W。2Uタイプの『A1204』、『A1204F』の本体サイズは幅430×奥行き648×高さ77mm、重量は27.2kg、消費電力は最大500W×2。

ユーザーに代わって同社が監視・管理を行なう“ISS 不正侵入監視・防御サービス”でも、同シリーズを利用したサービスを提供する予定。

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