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ニイウスとマウンテンビュー・データが提携──IBMのブレードサーバと『PowerCockpit』をバンドル販売

2003年06月30日 00時00分更新

文● 編集部

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ニイウス(株)とマウンテンビュー・データ(株)(以下、MVD)は、サーバ管理ソフト『PowerCockpit』の販売で提携したことを発表した。

『PowerCockpit 2.0』のパッケージ『PowerCockpit 2.0』のパッケージ

『PowerCockpit』は、旧Turbolinuxが開発していたサーバ管理ソフト。2月にMVDが同製品に関連する資産を買収し、3月に『PowerCockpit 2.0』として発売している。OSや各アプリケーション、サーバに関する設定情報を収集、配布する機能や、管理下にあるサーバのハードウェア情報やネットワーク情報を管理、操作する機能などをもつ。

ニイウスは、『PowerCockpit』を米IBMのブレードサーバ『IBM eSever BladeCenter』にバンドルし、システム構築サービスとともに提供する。参考価格は、『IBM eSever BladeCenter』エンクロージャとブレードサーバ4基、OS(Linux)、『PowerCockpit』ライセンスの最小構成で600万円からとなる。おもにデータセンターや金融機関などの大規模システムをターゲットに販売される。

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