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PFU、コンタクトセンター構築パッケージ『Customer Navi』を販売開始

2003年06月30日 20時53分更新

文● 編集部

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(株)ピーエフユーは30日、コンタクトセンター構築のためのパッケージ製品『Customer Navi』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は導入システムによって異なり、価格例は、サーバー1台、クライアント10台、交換機のパッケージ+パッケージ導入費用で1650万円。同社では同パッケージおよびクライアント/サーバーシステムの構築を含め、今後3年間で約200システムの販売を見込んでいる。

イメージ図『Customer Navi』によるコンタクトセンター構築のイメージ図

『Customer Navi』は、カスタマーセンターやクレームセンター、流通業における受注センター、金融機関における相談窓口などのコンタクトセンター構築を目的としたパッケージ製品。数席から50席程度の、中規模コンタクトセンター構築が対象となる。席数が10席程度で、『Customer navi』基本機能のみのシステム構築の場合、約3ヵ月で構築できるという。同パッケージの利用によって、顧客情報や対応履歴を一括管理し、オペレーター間での情報共有が行なえるほか、一次窓口を一元化し、関連部署業務の効率化が図れるという。コンタクトセンターシステムをウェブベースで構築できるため、関連部署との情報共有も行なえるとしている。オプションで、電話やメール、FAXなどのマルチチャネルに対応可能となっており、問い合わせ時間、問い合わせ手段の幅を広げられるほか、センター構築の目的に応じて提供されているテンプレート部品をカスタマイズすれば、コンタクトセンター構築に要する期間を短縮できるという。

動作環境については問い合わせとなるが、サーバー側に、『Oracle Database 9i for MS Windows』が必要(上記以外のバージョン、Oracle以外のデータベースについては問い合わせとなる)。交換機は、富士通(株)の“ES200シリーズ”に対応(上記以外の交換機については問い合わせとなる)。

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