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ニイウスとオーケイウェブがLinux対応ナレッジマネジメントソリューションなどの販売で提携

2003年06月27日 21時18分更新

文● 編集部

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ニイウス(株)と(株)オーケイウェブは、Linux上で動作するナレッジマネジメントソリューションとCRMソリューションの販売で提携した。

今回の提携に基づき、ニイウスはオーケイウェブが開発したナレッジマネジメントソリューション『ASK-OK』と、CRMソリューション『Quick-A』を同社直販および(株)ビックカメラとの合弁で沖縄に設立予定の(株)ビックニイウスを通じてオンライン販売する。

『ASK-OK』は、テーマやカテゴリ別に質疑応答や議論を行なう“場”を設定し、質問や意見に寄せられた評価に基づいて、あるテーマに関する知識を持っている人を知ることができるというソフト。ノウハウや成功例の共有だけでなく、ノウハウを持つ人の検索や、回答者への報奨制度との連動が可能だ。

『Quick-A』は、メールやWebでの問い合わせをもとにFAQを立案、作成、管理するための一連の作業をサポートするCRMソリューション。Webサイトを訪れた顧客のFAQ利用情報をもとに、問い合わせに対して適切な回答を提供することもできる。

ニイウスは両製品を『IBM eServer xSeries』やブレードサーバとLinux、アプリケーション、パフォーマンスチューニングなどをセットにして販売する。各製品を利用したセットの参考価格は以下のようになる。

  • ASK-OKソリューションセット……ラックマウントサーバ、OS、『ASK-OK』ライセンスをセットにした最小構成で約500万円から
  • Quick-A ソリューションセット……ラックマウントサーバ、OS、『Quick-A』ライセンスをセットにした最小構成で約900万円から

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