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ATXサイズでAGPも装備!デュアルOpteronマザー「HDAMB」のサンプルがアキバに出現!

2003年06月26日 00時00分更新

文● 水野

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「HDAMB」
「HDAMB」。動作不可のサンプル版とのこと

 Extendedではない通常のATXサイズ、しかも初めてAGPスロットを装備するRIOWORKS製デュアルOpteronマザー「HDAMB」のサンプルがフェイスとぷらっとホームに入荷した。、サーバ用のAGPのないマザーしかない、というのがこれまでのOpteron環境の弱点だった。しかし「HDAMB」はコンシューマ向け製品に近い内容の製品となっており、Opteron環境をより身近なものとする興味深い製品といえよう。



DIMMスロットは半減 チップセットは“AMD 8111”+“AMD 8151”
DIMMスロットはさすがに半減チップセットは“AMD 8111”+“AMD 8151”
AGP Serial ATA RAIDとIEEE1394
AGPがあるのが何と言っても嬉しいところSerial ATA RAIDとIEEE1394は搭載するモデルと省略したモデルの2種類が用意される

 チップセットは“AMD 8111”+“AMD 8151”。拡張スロットはAGP(8X)×1、PCI×5。さすがにスペースの問題でDIMMスロットは4本に半減されており、64bit PCIスロットも装備されていない。最大メモリ容量は8GBでPC2700(DDR333)DDR SDRAMまで、Registeredタイプのみ対応となっている。Broadcom製“BCM5705”チップによるギガビットイーサネット機能のほか、Promise製“PDC20378”チップによるSerial ATA RAID機能、VIA製“VT6307S”チップによるIEEE1394インターフェイスをそなえるが、後者2つの機能については搭載するモデル「HDAMB」と省略したモデル「HDAMB-WO」の2種類が用意される。
 来週中にまず「HDAMB-WO」が先行して発売される予定。予価はフェイスで「HDAMB-WO」が4万6700円、「HDAMB」が4万9700円。ぷらっとホームで「HDAMB-WO」が4万円台とのこと。



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