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日立マクセル、第5世代のDDSテクノロジーに対応したコンピューターテープカートリッジを発売

2003年06月26日 18時01分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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日立マクセル(株)は26日、第5世代のDDSテクノロジーに対応したコンピューターテープカートリッジ『マクセルDAT 72データカートリッジ』を発売したと発表した。

DAT 72
コンピューターテープカートリッジ『マクセルDAT 72データカートリッジ』

DDSテクノロジーは、中小規模ネットワークサーバー用のバックアップに用いらている小型のテープカートリッジ。『マクセルDAT 72データカートリッジ』は第5世代DDSテクノロジーに対応しており、カートリッジ1巻当たりの記憶容量は非圧縮時で36GB/データ圧縮時で72GB、最大転送速度は非圧縮時で毎秒3MB/データ圧縮時で毎秒6MBとなっている。また、DDS3およびDDS4カートリッジとの下位互換性がある。

高保磁力タイプのセラミックアーマメタル磁性体を採用することで、低く安定したエラーレートを実現したほか、独自のテープ薄膜化技術によりテープ厚を5.3μmにし、またテープ長を170mに長尺化することで大容量化を図ったという。ベースフィルムにはアラミドフィルムを採用している。

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