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サン、Javaアプリケーションプログラム統合開発環境の最新版を発売

2003年06月26日 15時28分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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サン・マイクロシステムズ(株)は26日、Javaアプリケーションプログラム統合開発環境『Sun ONE Studio 5, Standard Edition』を8月1日に発売すると発表した。

同製品は、Javaアプリケーションプログラム統合開発環境の最新版で、J2EE 1.3(Java 2 Platform, Enterprise Edition 1.3)に準拠する。SOAP、UDDI、WSDLのほか、JAXM 1.1(Java API for XML Messaging)、JAXP 1.2(Java API for XML Processing)、JAXR 1.0(Java API for XML Regist ries)、JAX-RPC 1.0(Java API for XML-basedRPC)などをサポートしており、Javaを基盤としたウェブサービスを開発可能。対応OSは、Solaris 8(SPARC版)、Solaris 9(SPARC版/x86版)、Red Hat Linux 7.2、Windows 2000/XP。価格は10万円。

また同社は、Solaris対応のアプリケーションプログラム開発ツール『Sun ONE Studio 8, Compiler Collection』を26日に発売する。同製品は、コマンドラインインターフェース(CLI)ベースの開発環境で、C/C++/Fortrunといった言語でアプリケーションプログラムの開発を行なえる。既存製品『Sun ONE Studio 7, Compiler Collection』と比較し、最大30%のコンパイル時間の短縮、生成されるプログラムの実行性能において最大40%の性能向上を実現するという。対応OSは、Solaris 7(SPARC版/x86版)、Solaris 8(SPARC版/x86版)、Solaris 9(SPARC版/x86版)。価格は14万9000円。

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